可変情報
%s1:クライアントマシンのIPアドレス
意味
クライアントからのリクエスト送信がない状態が、サーバの無通信監視時間(configファイルのperiod_idle_con_timeout×5秒)を超えたため、コネクションを切断します。
なお、本メッセージが出力された場合でも、次回リクエスト送信時に再接続されます。
システムの処理
サーバ側で、コネクションが切断されます。アプリケーションの処理は、このまま続行します。
ユーザの対処
運用形態に応じて、以下の対処を行ってください。
クライアントからのリクエスト間隔が無通信監視時間を超えることを想定した運用形態の場合は、次回リクエスト送信時に再接続されるため、動作上の問題はありません。対処は必要ありません。
クライアントからのリクエスト間隔が無通信監視時間を超えることを想定していない運用形態の場合は、クライアント側で異常が発生していないか確認してください。
異常が発生していない場合は、次回リクエスト送信時に再接続されるので動作上の問題はありませんが、クライアントアプリケーションの設計に問題がないか、見直しを行ってください。
無通信監視時間の設計については、“OLTPサーバ運用ガイド”の“タイマ監視”(“CORBAアプリケーションのタイマ監視”)を参照してください。
無通信監視時間の設定については、“チューニングガイド”の“config”(CORBAサービス)に説明されている“period_idle_con_timeout”を参照してください。