可変情報
%s1:ファイル名
%s2:行番号
%s3:エラー詳細
%s4:エラー番号
%s5:エラーの種類
%s6:プロセスID
%s7:プロセス名
%s8:スレッドID
意味
プロセスID %s6(プロセス名 %s7)、スレッドID %s8の処理中に、ObjectDirectorの情報メッセージが出力されました。
ユーザの対処
エラー詳細(%s3)として以下が出力された場合、以下の対処を行ってください。
エラー詳細 | 対処 |
---|---|
malloc | メモリ不足が発生しています。不要なアプリケーションを終了させ、空きメモリを増やしてください。 |
gethostname | 自ホストのマシン名が獲得できません。OSに定義された自ホストのネットワーク設定に誤りがないかを確認してください。 |
ObjectDirector has stopped. | 本メッセージを出力したプロセスはCORBAプロセスとして動作していますが、CORBAサービスはすでに停止されているか、再起動されています。該当するプロセスを停止してください。 |
accept | コネクションの受付に失敗しました。
エラー番号(%5)が「24」の場合、CORBAサービスで使用できるファイルディスクリプタ数が不足しています。ファイルディスクリプタ数を拡張してください。 上記以外の場合、大量のクライアントから同時にリクエストを受け付けている可能性があります。メッセージが出力された時間に起動されたクライアントの数を確認してください。クライアント数が多い場合は負荷分散を行い、同時受け付けリクエスト数を減らしてください。 |
OD_NET_FirstRead | コネクションの切断を検出しました。アプリケーションに通知されているマイナコードに従って対処を行ってください。アプリケーションに例外が通知されない場合は、対処不要です。 サーバが受け付けるコネクション数の限界値を超えたためサーバからの通信が切断された可能性があります。サーバ側にod10918メッセージが出力されている場合は、configファイルの“limit_of_max_IIOP_resp_con” (サーバ側のInterstageがV5系以前の場合は“max_IIOP_resp_con”)を見直してください。 |
cdr_string(CDR_ENCODE): NULL pointer specified | string型のパラメタにNULLポインタが設定されています。アプリケーションを見直してください。 |
semctl | タイミングによって出力されることがありますが、動作上は問題ありません。対処不要です。 |
local_ip_setup |
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