可変情報
%s1:SSL定義名
%s2:詳細コード1
%s3:SSLエラーコード
%s4:詳細コード2
%s5:リポジトリ名
意味
ユーザPINに誤りがあります。
システムの処理
処理を中止します。
ユーザの対処
SSLによる暗号化通信を行うために構築した、証明書や秘密鍵を管理する環境により、以下の対処をしてください。
Interstage証明書環境の場合
Interstage管理コンソールの動作中にInterstage証明書環境をリストアした可能性があります。Interstage管理コンソールを停止し、再起動してください。Interstage管理コンソールの起動・停止については、以下を参照してください。
“運用ガイド(基本編)”の“Interstage管理コンソールの起動・停止”
上記の対応をしても改善されない場合は、Interstage証明書環境が壊れている可能性があります。“98.6 証明書環境が壊れている場合”の“Interstage証明書環境の場合”を参照して、Interstage証明書環境を修復してください。
証明書/鍵管理環境の場合
SSL環境定義ファイルのユーザPIN(tkn_pwd)、またはSSLENV構造体のtkn_pwdを、使用する証明書/鍵管理環境のユーザPINとしたうえで、再度処理をしてください。
SSL環境定義ファイルのユーザPIN(tkn_pwd)は、修正した後、暗号化してください。
SSL環境定義ファイルのユーザPIN(tkn_pwd)については、以下を参照してください。
“ディレクトリサービス運用ガイド”の“SSL通信環境の構築”-“証明書/鍵管理環境の環境構築”-“SSL環境定義ファイルの設定”
SSLENV構造体のtkn_pwdについては、以下を参照してください。
“リファレンスマニュアル(API編)”の“C言語インタフェース”-“Interstage ディレクトリサービスインタフェース”-“セションのオープンとクローズインタフェース”-“ldapssl_init”
“リファレンスマニュアル(API編)”の“C言語インタフェース”-“Interstage ディレクトリサービスインタフェース”-“構造体の構成”-“SSLENV構造体”