可変情報
%s1:プロセスID
%s2:サーバ名
%s3:リポジトリ名
%s4:エラー文字列
%s5:リポジトリ名
意味
リポジトリの起動に失敗しました。
システムの処理
リポジトリの起動処理を中止します。
ユーザの対処
エラー文字列に出力されている情報をもとに対処してください。
Could not start datastore: Datastore kernel file does not exist.
LDAP_OTHER: create ldap object class failed: Socket read failed
LDAP_OTHER: ELdapInitialize.perform(): cannot start datastore
LDAP_OTHER: ELdapInitialize.perform(): Wrong datastore parameter: CodeSet must be UNICODE
LDAP_OTHER: open failed: Datastore not running.[method="%10",entity="%11" ,name="%12"]
LDAP_OTHER: open failed: Socket read failed [method="%s13" ,entity="%s14" ,name="%s15"]
LDAP_OTHER: Please install Enabler %s16
意味と対処
Interstage data storeの管理ファイルが壊れている、または存在しないためリポジトリの起動に失敗しました。
各運用形態に合わせて以下のマニュアルを参照し、該当リポジトリを再作成してください。
スタンドアロン形態での運用中に発生した場合
“ディレクトリサービス運用ガイド”の“スタンドアロン形態の修復”-“環境が壊れている場合”
レプリケーション形態での運用中にマスタサーバのリポジトリで発生した場合
“ディレクトリサービス運用ガイド”の“レプリケーション形態の運用監視と修復”-“マスタサーバのリポジトリの修復”
レプリケーション形態での運用中にスレーブサーバのリポジトリで発生した場合
“ディレクトリサービス運用ガイド”の“レプリケーション形態の運用監視と修復”-“スレーブサーバのリポジトリの修復”-“環境が壊れている場合”
意味と対処
データベース格納先に指定されたディスク領域が不足したため、リポジトリの作成、または起動ができませんでした。
ディスク領域が十分に確保されたディスクをデータベース格納先に指定してリポジトリを再構築してください。
データベース格納先に必要なディスク容量については、“チューニングガイド”の“運用時に必要なディスク容量”を参照してください。
意味と対処
Interstage data storeが応答を返しませんでした。
原因についてはイベントログに出力されている内容を確認してください。
イベントログを確認し、本メッセージよりも前にENABLER9222のメッセージが出力されている場合
Interstage data storeが応答を返しませんでした。メモリが不足している、またはデータストアのポート番号が他のアプリケーションで使用されている可能性があります。
ENABLER9222のメッセージの対処に従ってください。
その他の場合
iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。
Interstage data storeが応答を返しませんでした。
原因についてはシステムログに出力されている内容を確認してください。
システムログを確認し、本メッセージよりも前にENABLER9222のメッセージが出力されている場合
Interstage data storeが応答を返しませんでした。メモリが不足している、またはデータストアのポート番号が他のアプリケーションで使用されている可能性があります。
ENABLER9222のメッセージの対処に従ってください。
その他の場合
iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。
意味と対処
Interstage data storeが応答を返しませんでした。
データベース格納先に指定されたディスク領域が不足した場合に発生する可能性があります。
データベース格納先に指定されたディスク領域に十分な空きがない場合は、ディスク領域が十分に確保されたディスクをデータベース格納先に指定してリポジトリを再構築してください。
データベース格納先に必要なディスク容量については、“チューニングガイド”の“運用時に必要なディスク容量”を参照してください。
データベース格納先に指定されたディスク領域に十分な空きがある場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。
意味と対処
%s6は、リポジトリ名です。
イベントログを確認し、本メッセージよりも前にENABLER9222のメッセージが出力されている場合
Interstage data storeが応答を返しませんでした。メモリが不足している、またはInterstage data storeの環境が壊れている可能性があります。
ENABLER9222のメッセージの対処に従ってください。
その他の場合
iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。
%s6は、リポジトリ名です。
システムログを確認し、本メッセージよりも前にENABLER9222のメッセージが出力されている場合
Interstage data storeが応答を返しませんでした。メモリが不足している、またはInterstage data storeの環境が壊れている可能性があります。
ENABLER9222のメッセージの対処に従ってください。
その他の場合
iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。
意味と対処
リポジトリの起動に失敗しました。
本メッセージよりも前に、該当リポジトリに対するメッセージが出力されている場合は、そのメッセージの対処に従ってください。
本メッセージよりも前に、該当リポジトリに対するメッセージが出力されていない場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。
意味と対処
ネットワーク環境の設定に誤りがある可能性があります。
ネットワーク管理者などに連絡のうえ、以下の対処を実施してください。
hostsファイルに自サーバが設定されていることを確認してください。
ネットワークの環境(例:使用するDNSサーバ/DHCPサーバの指定、使用するDNSサーバ/DHCPサーバ自体の設定)を確認してください。ネットワーク環境に誤りがある場合は、ネットワークの環境を見直してください。
ネットワーク環境の設定を変更した場合は、システムを再起動してください。
上記の対処でエラーが改善されない場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。
意味と対処
%s7~%s9は詳細情報です。
イベントログを確認し、本メッセージよりも前にENABLER9222のメッセージが出力されている場合メモリが不足しています。不要なプログラムを終了し、Interstage ディレクトリサービスの動作に必要なメモリ領域を確保して、リポジトリを再起動してください。
不要なプログラムを終了しても、メモリ領域が不足する場合は、メモリの増設、または仮想メモリの拡張をしてください。
Interstage ディレクトリサービスの動作に必要なメモリ領域の量は“チューニングガイド”の“メモリ容量”を参照してください。
その他の場合
iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。
%s7~%s9は詳細情報です。
システムログを確認し、本メッセージよりも前にENABLER9222のメッセージが出力されている場合メモリが不足しています。不要なプログラムを終了し、Interstage ディレクトリサービスの動作に必要なメモリ領域を確保して、リポジトリを再起動してください。
不要なプログラムを終了しても、メモリ領域が不足する場合は、メモリの増設、またはスワップ領域の拡張をしてください。
Interstage ディレクトリサービスの動作に必要なメモリ領域の量は“チューニングガイド”の“メモリ容量”を参照してください。
その他の場合
iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した、技術員に連絡してください。
意味と対処
Interstage data storeのデータストア定義で矛盾を検出しました。データストア環境が誤って削除、または移動された可能性があります。
[コントロールパネル] > [管理ツール] > [サービス]で、“Interstage data store”のサービスを再起動した後に、再度実行してください。
システムを再起動した後に、再度実行してください。
意味と対処
%s10~%s12は詳細情報です。
データベース格納先に指定されたディスク領域が不足したため、リポジトリの作成、または起動ができませんでした。
ディスク領域が十分に確保されたディスクをデータベース格納先に指定してリポジトリを再構築してください。データベース格納先に必要なディスク容量については、“チューニングガイド”の“運用時に必要なディスク容量”を参照してください。
意味と対処
%s13~%s15は詳細情報です。
1つのリポジトリに対して、以下の操作を複数同時に実行した可能性があります。
リポジトリの作成(Interstage管理コンソール、irepconfigコマンド)
リポジトリの削除(Interstage管理コンソール、irepconfigコマンド)
リポジトリの起動(Interstage管理コンソール、irepstartコマンド)
リポジトリの停止(Interstage管理コンソール、irepstopコマンド)
リポジトリ資源のバックアップ・移出(irepbacksysコマンド)
リポジトリ資源のリストア・移入(ireprestsysコマンド)
Interstage data storeの起動(enablerstartコマンド)
以上の操作が他に実行されていないことを確認し、再度操作を実行してください。
意味と対処
Interstage data storeのバージョンが一致しません。Interstage ディレクトリサービスと依存関係にある、Interstage data storeのバージョンが、%s16に表示されているバージョンと一致したものをインストールしてください。
上記以外の場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。