可変情報
%s1:ワークユニット名
%d1:プロセス通番
%d2:プロセスID
%s2:業務システム名
意味
JavaVMからの応答がありません。システムの負荷が高い、または、メモリ不足などが発生している可能性があります。
参考
本メッセージは、JavaVMへの生存監視で30秒間応答がない場合に出力されます。
1度本メッセージが出力された後、状態が回避されず本メッセージの発生条件を超えている状態が継続した場合、10分間隔で本メッセージが出力されます。
注意
Interstage運用中にシステム時刻の変更・補正を行った場合も本メッセージが出力される場合があります。
Interstage運用中にシステム時刻の変更・補正は行わないでください。
システムの処理
アプリケーション最大処理時間に0以外が設定され、アプリケーションの処理時間監視が有効な場合で、かつ、アプリケーション最大処理時間超過時の制御が、“プロセスを強制停止する”の場合は、アプリケーションプロセスを強制停止します。
アプリケーション最大処理時間超過時の制御が、“警告メッセージを出力する”の場合、および、アプリケーション最大処理時間に0が設定され、アプリケーションの処理時間監視が無効な場合は、このまま処理を続行します。
ユーザの対処
システムの負荷状況やメモリ使用量、および、ログファイルを元にJavaVMからの応答が返らない原因を調査してください。
IJServerワークユニットを使用している場合は、IJServerのコンテナ情報ログ(info.log)にスレッドダンプが出力されます。出力されたスレッドダンプよりアプリケーションの問題点を調査してください。スレッドダンプについての詳細は、“J2EE ユーザーズガイド(旧版互換)”の“スレッドダンプが出力された場合の対処”を参照してください。