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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express メッセージ集
FUJITSU Software

48.10 OM2900番台のメッセージ

ERROR: ISJEE_OM2990: Attempted function not supported. : [{0}]

[可変情報]

{0}:機能名

[意味]

本エディションでは、指定された機能は利用できません。

[システムの処理]

処理を中止します。

[ユーザの対処]

他の機能を利用するか、上位エディションの購入を検討してください。

ERROR: ISJEE_OM2996: Operation '{0}' failed in '{1}' Config Mbean.
Target exception message: {2}

[可変情報]

{0}:操作名
{1}:Config MBean名
{2}:詳細メッセージ

[意味]

Interstage Java EE DASサービスにおける操作で異常が発生しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

詳細メッセージが出力されている場合は、詳細メッセージを参照して失敗した原因を取り除いてから、再度処理を実行してください。

  • 操作名が"startCluster"、"stopCluster"、または"getClustersStatus"の場合で、かつ詳細メッセージに「java.net.NoRouteToHostException」が出力されていた場合、ネットワーク環境に異常がある可能性があります。ネットワーク環境に異常がないか、確認してください。

  • 本メッセージがInterstage Java EE管理コンソールのサーバーインスタンス画面で出力され、かつ可変情報に出力される操作名が「getSystemPropertyValue」の場合、該当のサーバーインスタンスが作成されているIJServerクラスタの設定のシステムプロパティが削除されている可能性があります。
    IJServerクラスタの設定のシステムプロパティを確認し、詳細メッセージに出力されているシステムプロパティが定義されているか確認してください。システムプロパティが定義されていない場合、IJServerクラスタの設定にシステムプロパティの定義を再設定してください。

  • 本メッセージがijsmartsetupコマンド実行時に出力された場合は、以下の対処を行ってください。

    • 操作名が"pingConnectionPool"の場合、「101.1 ijsmartsetupコマンド実行時に出力されるメッセージ」の「Database access verification failed.データベースへのアクセス確認が失敗しました。」の「ユーザの対処」を参照して対処してください。

    • 操作名が"createClusterWithInstance"の場合で、かつ詳細メッセージに"is20725"および以下が出力されていた場合、Interstage JMXサービスが停止している可能性があります。

      • Failed to retrieve RMIServer stub: javax.naming.ServiceUnavailableException [Root exception is java.rmi.ConnectException: Connection refused to host:[IPアドレスまたはホスト名]; nested exception is: java.net.ConnectException: ["Connection refused: connect"または"接続を拒否されました"]]

      以下の対処を行ってください。

      • Windows(R)の[管理ツール]→[サービス]から"Interstage Operation Tool"を起動してください。

      • /opt/FJSVisjmx/bin/isjmxstart コマンドを引数なしで実行してください。

    • そのほか、詳細メッセージが出力されている場合は、詳細メッセージを参照して失敗した原因を取り除いてから、再度処理を実行してください。

詳細エラーメッセージが出力されていない場合、または詳細メッセージから対処できない場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。

ERROR: ISJEE_OM2997: Unable to connect to admin-server at given host: [{0}] and port: [{1}]. Please check if this server is up and running and that the host and port provided are correct.

[可変情報]

{0}:ホスト名
{1}:ポート番号

[意味]

Interstage Java EE DASサービスへの接続に失敗しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

Interstage Java EE DASサービスの状態を確認してください。Interstage Java EE DASサービスが起動していない場合、Interstage Java EE DASサービスを起動してから再度処理を実行してください。
クラスタサービス連携でJava EE共通ディレクトリを共用ディスクに格納している場合、待機ノードで操作を行うと本メッセージが出力されることがあります。この場合は、運用ノードから操作を行ってください。

ERROR: ISJEE_OM2998: Error in Interstage Java EE DAS. ERROR={0}

[可変情報]

{0}:詳細エラーメッセージ

[意味]

Interstage Java EE DASサービスで異常が発生しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

  • 詳細エラーメッセージを参照して失敗した原因を取り除いてから、再度処理を実行してください。

  • 詳細エラーメッセージに「Unexpected end of file from server」または「Connection reset」が出力された場合、複数の操作が同時に実行されたことによりInterstage Java EE DASサービスへの接続が行えない状態となっている可能性があります。しばらくたってから再度処理を実行してください。
    また、Interstage Java EE DASサービスのヒープ領域が不足している、またはアドレス空間の上限を超えている可能性があります。対処方法は、「チューニングガイド」-「Interstage Java EE DASサービスのヒープ領域サイズとアドレス空間」を参照してください。
    また、接続先のInterstage Java EE DASサービスの運用管理用HTTPリスナーのセキュリティ設定が有効な場合、コマンドのsecureオプションがfalseに指定され、接続を試みた可能性があります。secureオプションをtrueに設定し、再度操作を実行してください。

  • 詳細エラーメッセージに「Server returned HTTP response code: 403 ~」が出力された場合、指定したユーザーがasadminグループに属していない可能性があります。
    asadminグループに属する管理ユーザーIDを使用してください。

  • 詳細エラーメッセージに「Server returned HTTP response code: 500 ~」が出力された場合、Interstage Java EE DASサービスの起動処理中にasadminコマンドが実行された可能性があります。
    Interstage Java EE DASサービスの起動が完了していることを確認してから、asadminコマンドを再実行してください。

  • 詳細エラーメッセージに「This operation failed, because ~ The actual error is: MBean instance not found:com.sun.appserv:type=カテゴリ名, ~,category=config」が出力された場合、存在しない定義項目名が指定された可能性があります。正しい定義項目名を指定して再度処理を実行してください。

  • 詳細エラーメッセージに「The client has been closed.」が出力された場合、Interstage Java EE DASサービスからサーバーインスタンスへ一時的に接続できなくなりました。しばらくたってから、Interstage Java EE DASサービスを再起動してください。

  • 詳細エラーメッセージに「Bad version number in .class file.」が出力された場合、JDK/JREとJDBCドライバのバージョンの組み合わせが正しくない可能性があります。クラスパスや環境変数の設定を確認してください。JDK/JREとJDBCドライバのバージョンの組み合わせは各データベースのマニュアルを参照してください。

  • 詳細エラーメッセージに「SSL peer shut down incorrectly」が出力された場合、接続先のInterstage Java EE DASサービスの運用管理用HTTPリスナーのセキュリティ設定が無効な状態で、SSL接続を試みた可能性があります。
    接続先のInterstage Java EE DASサービスの運用管理用HTTPリスナーのセキュリティを有効に設定し、再度操作を実行してください。

  • 詳細エラーメッセージに「is20725:サーバとの接続に失敗しました」が含まれている場合は、Interstage JMXサービスの起動が必要です。Interstage JMXサービスを起動したあと、再度処理を実行してください。
    Interstage JMXサービスの起動については、「運用ガイド(基本編)」を参照してください。

  • Interstage Java EE管理コンソールの操作中にエラーメッセージが表示された場合、画面表示が完了する前に他の画面操作を行った可能性があります。ツリービューから再度、対象画面を表示し、表示の完了を待ってから、画面操作を行ってください。

ERROR: ISJEE_OM2999: Error in Interstage JMX service. ERROR={0}

[可変情報]

{0}:詳細エラーメッセージ

[意味]

Interstage JMXサービスで異常が発生しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

同時に出力されるメッセージを参照して失敗した原因を取り除いてから、再度処理を実行してください。