メッセージの出力形式と、技術員に連絡する前の作業について説明します。
メッセージの出力形式
メッセージの出力形式は、以下のようになります。
ラベル: エラー種別: メッセージ番号: メッセージ内容 |
注意
ラベルには「ISJEE」、リソース名、コマンド名などが出力されます。ラベルやエラー種別は出力されない場合もあります。ここでは、ラベルを省略して記載しています。
メッセージ番号は「ISJEE_xxxxx」の形式で記載していますが、メッセージ番号に文字列「ISJEE_」が付加されない場合があります。
ここでは、「ISJEE_」を除いたメッセージ番号を見出しとして記載しています。
以下のように、メッセージ番号とメッセージ内容の間の空白が出力されないメッセージがあります。
ラベル: エラー種別: メッセージ番号:メッセージ内容
メッセージ番号が以下の文字列から始まるメッセージが出力された場合は、「第3部 Java EE以外のメッセージラベルのあるメッセージ」を参照してください。
IJServer
DEP
is
技術員連絡の前に
一括情報採取ツールによる資料採取
Interstage運用中にトラブルが発生し、メッセージの[ユーザの対処]に説明されている対処を行ってもトラブルが解決しない場合、技術員に連絡を行う前に一括情報採取ツール(iscollectinfoコマンド)を使用して調査用の資料採取を行ってください。iscollectinfoは以下の場所に格納されています。
C:\Interstage\bin
/opt/FJSVisas/bin
一括情報採取ツールの詳細については「リファレンスマニュアル(コマンド編)」の「保守情報採取コマンド」にある「iscollectinfo」を参照してください。
ポイント
FJQSS(資料採取ツール)により、iscollectinfoコマンドと同じ情報を採取できます。
FJQSSについては、以下で表示されるマニュアルを参照してください。
「スタート」メニューの「FJQSS(資料採取ツール)」-「FJQSS ユーザーズガイド」
FJQSSについては、以下に格納されているマニュアルを参照してください。
マニュアルパッケージの“FJQSS”フォルダ配下