ページの先頭行へ戻る
Interstage Application Server/Interstage Web Server Express メッセージ集
FUJITSU Software

20.13 IJMQ_B3100番台のメッセージ

ERROR: IJMQ_B3100: Unexpected Broker Internal Error : [{0}]

[可変情報]

{0}:エラー原因

[意味]

メッセージブローカで内部エラーが発生しました。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

以下の対処を行ってください。

  • エラー原因{0}に「java.lang.OutOfMemoryError」が出力されている場合
    メッセージブローカが使用するJavaヒープが不足しています。メッセージブローカを停止後、「トラブルシューティング集」の「JMSの開発・運用時の異常」-「メッセージブローカのJavaヒープが不足している場合の対処」を実施してください。

  • エラー原因{0}に「unexpected error processing clientid」が出力されている場合
    ホストのネットワーク定義に、ループバックアドレスだけが設定されている可能性があります。ループバックアドレスだけが設定されている環境では、メッセージブローカを運用できません。メッセージブローカを運用するホストにリモートから参照可能なIPアドレスを設定後、メッセージブローカを起動してください。
    ネットワーク定義の詳細については、「使用上の注意」の「注意事項」-「Interstage共通の注意事項」-「hostsファイルの記載について」を参照してください。

  • 上記以外の場合
    エラー原因{0}、および本メッセージと同時に出力されるメッセージを参照して、対処してください。

上記の対処を行っても解決できない場合は、iscollectinfoを採取後、技術員に連絡してください。

ERROR: IJMQ_B3107: Attempt to free memory failed, taking more drastic measures

[意味]

メッセージブローカが使用するJavaヒープが不足しています。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

メッセージブローカを停止後、「トラブルシューティング集」の「JMSの開発・運用時の異常」-「メッセージブローカのJavaヒープが不足している場合の対処」を実施してください。

IJMQ_B3110: The active state (-a) cannot be used with the "add" subcommand.

[意味]

imqusermgrのサブコマンドaddでは、-aオプションを指定できません。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

正しいオプションを指定して、再度コマンドを実行してください。
コマンドの詳細については、「リファレンスマニュアル(コマンド編)」の「Java EE運用コマンド」-「imqusermgr」を参照してください。

ERROR: IJMQ_B3120: Failed to remove file store: {0}

[可変情報]

{0}:エラー原因

[意味]

不揮発情報の削除に失敗しました。起動中のブローカに対して、imqbrokerd -remove instanceコマンドが実行された可能性があります。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

ブローカ名を確認して、再度コマンドを実行してください。
コマンドの詳細については、「リファレンスマニュアル(コマンド編)」の「Java EE運用コマンド」-「imqbrokerd」を参照してください。

IJMQ_B3128: Unknown destination {0} of type {1}

[可変情報]

{0}:物理格納先名
{1}:物理格納先のタイプ

[意味]

物理格納先名{0}、または物理格納先のタイプ{1}に誤りがあるため、コマンドの実行に失敗しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

物理格納先名{0}と物理格納先のタイプ{1}に正しい値を指定して、再度コマンドを実行してください。
コマンドの詳細については、「リファレンスマニュアル(コマンド編)」の「Java EE運用コマンド」-「imqcmd」を参照してください。

ERROR: IJMQ_B3137: The broker instance {0} does not exist.
Run the broker to create the instance before using the user manager utility.

[可変情報]

{0}:メッセージブローカ名

[意味]

メッセージブローカ{0}に対して、ユーザアカウントの操作に失敗しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

メッセージブローカ名{0}に正しい値を指定して、再度コマンドを実行してください。
コマンドの詳細については、「リファレンスマニュアル(コマンド編)」の「Java EE運用コマンド」-「imqusermgr」を参照してください。

INFO: IJMQ_B3138: Unable to parse property {0}

[可変情報]

{0}:詳細情報

[意味]

ブローカプロパティ{0}の設定に失敗しました。

[システムの処理]

処理を継続します。

ERROR: IJMQ_B3143: Broker is forcibly closing the connection to {0}

[可変情報]

{0}:詳細情報

[意味]

メッセージブローカが使用するJavaヒープが不足しているため、接続を強制的に切断します。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

メッセージブローカを停止後、「トラブルシューティング集」の「JMSの開発・運用時の異常」-「メッセージブローカのJavaヒープが不足している場合の対処」を実施してください。

ERROR: IJMQ_B3144: Unable to read message {0}

[可変情報]

{0}:メッセージID

[意味]

メッセージの読込みに失敗しました。アプリケーション実行中に、imqcmd purge dstコマンドが実行された可能性があります。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

アプリケーションとimqcmd purge dstコマンドを同時に実行しないでください。
コマンドの詳細については、「リファレンスマニュアル(コマンド編)」の「Java EE運用コマンド」-「imqcmd」を参照してください。

ERROR: IJMQ_B3145: Unable to remove message {0}

[可変情報]

{0}:メッセージID

[意味]

メッセージの破棄に失敗しました。アプリケーション実行中に、imqcmd purge dstコマンドが実行された可能性があります。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

アプリケーションとimqcmd purge dstコマンドを同時に実行しないでください。
コマンドの詳細については、「リファレンスマニュアル(コマンド編)」の「Java EE運用コマンド」-「imqcmd」を参照してください。

WARNING: IJMQ_B3164: The portmapper service got an exception processing a request from client {0}. The client may need to attempt the connection again

[可変情報]

{0}:クライアントのIPアドレス

[意味]

IPアドレス{0}のクライアント要求処理中に、例外が発生しました。メッセージブローカが使用するJavaヒープが不足しています。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

以下の対処を行ってください。

  • JMSクライアントアプリケーション実行中に本メッセージが出力された場合は、必要に応じてJMSクライアントアプリケーションを再度実行してください。

  • 上記の対処を行っても解決できない場合は、メッセージブローカを停止後、「トラブルシューティング集」の「JMSの開発・運用時の異常」-「メッセージブローカのJavaヒープが不足している場合の対処」を実施してください。

IJMQ_B3166: User name specified must contain at least one character.

[意味]

ユーザ名の指定に誤りがあります。

[システムの処理]

エラー情報を通知します。

[ユーザの対処]

指定したオプションが正しいかを確認してください。
「imqusermgr」コマンドおよび「add」サブコマンド実行時、ユーザ名には1文字以上の長さの文字列を指定してください。

WARNING: IJMQ_B3168: Invalid broker address for this broker to run in cluster: {0}

[可変情報]

{0}:詳細情報

[意味]

無効なメッセージブローカのアドレスです。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

IJServerクラスタ環境でメッセージブローカを運用する場合、ホストのネットワーク定義にループバックアドレスだけが設定されている環境では、メッセージブローカを運用できません。メッセージブローカを運用するホストにリモートから参照可能なIPアドレスを設定後、メッセージブローカを起動してください。
ネットワーク定義の詳細については、「使用上の注意」の「注意事項」-「Interstage共通の注意事項」-「hostsファイルの記載について」を参照してください。

上記以外の場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。