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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express メッセージ集
FUJITSU Software

20.12 IJMQ_B3000番台のメッセージ

ERROR: IJMQ_B3003: Unable to store modified properties in file {0}:

[可変情報]

{0}:定義ファイルへのパス

[意味]

定義ファイルへの書込みに失敗しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。

WARNING: IJMQ_B3004: No threads are available to process a new connection on service {0}. {1} threads out of a maximum of {2} threads are already in use by other connections. A minimum of 2 threads must be available to process the connection. Please either limit the # of connections or increase the imq.<service>.max_threads property. Closing the new connection.

[可変情報]

{0}:サービス名
{1}:現在のスレッド数
{2}:最大スレッド数

[意味]

サービス{0}に接続するスレッド数が、最大スレッド数{2}を超過するため、新規スレッドの接続を切断します。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

以下のいずれかの対処を行ってください。

  • サービス{0}に接続している不要なアプリケーションを終了させてください。

  • メッセージブローカを停止後、プロパティimq.サービス{0}.max_threadsに、最大スレッド数{2}より大きい値を指定してimqbrokerdコマンドを実行し、メッセージブローカを再起動してください。

ERROR: IJMQ_B3007: Message {0} on destination {1} could not be found in the store

[可変情報]

{0}:物理格納先
{1}:メッセージID

[意味]

メッセージの破棄に失敗しました。アプリケーション実行中に、imqcmd purge dstコマンドが実行された可能性があります。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

アプリケーションとimqcmd purge dstコマンドを同時に実行しないでください。
コマンドの詳細については、「リファレンスマニュアル(コマンド編)」の「Java EE運用コマンド」-「imqcmd」を参照してください。

ERROR: IJMQ_B3009: Unable to start service {0}: {1}

[可変情報]

{0}:サービス名
{1}:詳細情報

[意味]

サービス{0}の起動に失敗しました。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

以下の対処を行ってください。

  • 詳細情報{1}にjava.lang.ArrayIndexOutOfBoundsExceptionが出力されている場合
    最小スレッド数の設定値に誤りがある可能性があります。メッセージブローカ起動時にimq.<serviceName>.min_threadsプロパティを指定している場合は、正しい値を設定しているかを確認してください。

  • 上記以外の場合
    詳細情報{1}のメッセージを参照して、対処してください。

IJMQ_B3029: Unrecognized command line option: {0}.

[可変情報]

{0}:オプション名

[意味]

不正なオプションが指定されたため、コマンドの実行に失敗しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

正しいオプションを指定して、再度コマンドを実行してください。
コマンドの詳細については、「リファレンスマニュアル(コマンド編)」の「Java EE運用コマンド」-「imqusermgr」を参照してください。

IJMQ_B3032: An argument was expected for option: {0}.

[可変情報]

{0}:オプション名

[意味]

オプションのパラメタが指定されていないため、コマンドの実行に失敗しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

正しいオプションのパラメタを指定して、再度コマンドを実行してください。
コマンドの詳細については、「リファレンスマニュアル(コマンド編)」の「Java EE運用コマンド」-「imqusermgr」を参照してください。

IJMQ_B3039: The password and/or active state needs to be specified.

[意味]

必須オプションが指定されていないため、コマンドの実行に失敗しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

以下のどちらかのオプションを必ず指定してください。

  • -p:パスワード

  • -a:アクティブステータス

コマンドの詳細については、「リファレンスマニュアル(コマンド編)」の「Java EE運用コマンド」-「imqusermgr」を参照してください。

IJMQ_B3040: Bad group value specified for the add command: {0}

[可変情報]

{0}:グループ名

[意味]

不正なグループ名が指定されたため、コマンドの実行に失敗しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

グループ名に指定可能な値は、以下です。

  • admin

  • user

コマンドの詳細については、「リファレンスマニュアル(コマンド編)」の「Java EE運用コマンド」-「imqusermgr」を参照してください。

IJMQ_B3042: The user name needs to be specified with the {0} option.

[可変情報]

{0}:オプション名

[意味]

必須オプションが指定されていないため、コマンドの実行に失敗しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

オプション{0}を指定して、再度コマンドを実行してください。
コマンドの詳細については、「リファレンスマニュアル(コマンド編)」の「Java EE運用コマンド」-「imqusermgr」を参照してください。

WARNING: IJMQ_B3044: Internal Error: {0}

[可変情報]

{0}:詳細情報

[意味]

メッセージブローカで内部エラーが発生しました。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

以下の対処を行ってください。

  • 詳細情報{0}、および本メッセージと同時に出力されるメッセージを参照して、対処してください。

  • ディスク容量が不足している可能性があります。Java EE共通ディレクトリに十分な空き容量が確保されているかを確認してください。空き容量が確保されている場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。

IJMQ_B3046: The password file cannot be located: {0}

[可変情報]

{0}:定義ファイルへのパス

[意味]

定義ファイルが見つかりません。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。

IJMQ_B3048: User {0} does not exist in the password file.

[可変情報]

{0}:ユーザ名

[意味]

存在しないユーザが指定されたため、コマンドの実行に失敗しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

以下のサブコマンドは、存在しないユーザを指定できません。

  • delete

  • update

  • list

ユーザ名{0}が存在しているかを確認して、再度コマンドを実行してください。
コマンドの詳細については、「リファレンスマニュアル(コマンド編)」の「Java EE運用コマンド」-「imqusermgr」を参照してください。

IJMQ_B3050: User {0} already exists in the password file.

[可変情報]

{0}:ユーザ名

[意味]

すでに登録されているユーザを指定したため、コマンドの実行に失敗しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

ユーザ名{0}を確認して、再度コマンドを実行してください。
コマンドの詳細については、「リファレンスマニュアル(コマンド編)」の「Java EE運用コマンド」-「imqusermgr」を参照してください。

IJMQ_B3052: Failed to read password file: {0} - {1}

[可変情報]

{0}:パスワードファイルへのパス
{1}:エラー原因

[意味]

パスワードファイルの読込みに失敗しました。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

  • 同時に出力されているメッセージに「ファイルを開きすぎです」または「Too many open files」が含まれている場合は、以下の可能性があります。

    • ファイルディスクリプタ不足が発生している可能性があります。ファイルディスクリプタの設定を見直してください。

    • アプリケーション間の通信開始と通信終了が短時間に繰り返されることにより、ファイルディスクリプタの回収が遅延し、一時的にファイルディスクリプタ不足が発生している可能性があります。ファイルディスクリプタ数を増やしてください。

    「トラブルシューティング集」の「Interstage運用時の異常」の「共通事項」に記載されている「ファイルディスクリプタ不足の異常」の対処方法を参照して対処してください。

  • 同時に出力されているメッセージに「指定されたファイルが見つかりません。」が含まれている場合は、パスワードファイル(passwd){0}が存在しません。
    「トラブルシューティング集」の「JMSの開発・運用時の異常」-「アクセス制御ファイル(accesscontrol.properties)またはパスワードファイル(passwd)が存在しない場合の対処」を実施後、再度環境を構築してください。

上記以外の場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。

IJMQ_B3053: A user in group anonymous already exists
(only one is allowed).

[意味]

anonymousグループに、複数のユーザを登録することはできません。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

他のグループ名を指定して、再度コマンドを実行してください。
コマンドの詳細については、「リファレンスマニュアル(コマンド編)」の「Java EE運用コマンド」-「imqusermgr」を参照してください。

IJMQ_B3058: Invalid option {0}

[可変情報]

{0}:オプション名

[意味]

不正なオプションが指定されたため、コマンドの実行に失敗しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

正しいオプションを指定して、再度コマンドを実行してください。
コマンドの詳細については、「リファレンスマニュアル(コマンド編)」の「Java EE運用コマンド」-「imqbrokerd」を参照してください。

IJMQ_B3067: Illegal username specified: {0}

[可変情報]

{0}:ユーザ名

[意味]

不正なユーザ名が指定されたため、コマンドの実行に失敗しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

以下の場合が考えられます。

  • ユーザ{0}に、使用できない文字を含んでいます。

  • ユーザ名guest、adminは、削除できません。

  • ユーザ名guestは、更新できません。

コマンドの詳細については、「リファレンスマニュアル(コマンド編)」の「Java EE運用コマンド」-「imqusermgr」を参照してください。

IJMQ_B3068: Could not start the Broker's {0} service on port {1}.

[可変情報]

{0}:サービス名
{1}:ポート番号

[意味]

サービス{0}の起動に失敗しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

ポート番号{1}を使用できませんでした。サービス{0}のポート番号を見直して、メッセージブローカを再起動してください。

ERROR: IJMQ_B3087: The broker has detected an active lock file: {0}

[可変情報]

{0}:エラー原因

[意味]

起動中のメッセージブローカが指定されたため、コマンドの実行に失敗しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

正しいブローカ名を指定して、再度コマンドを実行してください。
コマンドの詳細については、「リファレンスマニュアル(コマンド編)」の「Java EE運用コマンド」-「imqusermgr」を参照してください。

IJMQ_B3089: Bad value specified for active state: {0}

[可変情報]

{0}:アクティブステータス値

[意味]

不正なアクティブステータスが指定されたため、コマンドの実行に失敗しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

アクティブステータスに正しい値を指定して、再度コマンドを実行してください。
以下の値が指定可能です。なお、大文字、小文字は区別されません。

  • true

  • false

  • t

  • f

コマンドの詳細については、「リファレンスマニュアル(コマンド編)」の「Java EE運用コマンド」-「imqusermgr」を参照してください。