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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express Java EE運用ガイド
FUJITSU Software

6.8.14 監視サービスの定義項目

定義項目

項目名

省略値

範囲

説明

再起動要否

(※)

モニタロギング

false

  • true

  • false

モニタロギング機能の有効/無効を指定します。

×

採取間隔

10

1~60(分)

ログ採取の時間間隔を指定します。
ロギング中に採取間隔を変更すると、採取間隔を変更した時刻から変更後の採取間隔を経過した時点で、次のログ出力が行われます。

×

スレッドプール

OFF

  • LOW

  • HIGH

  • OFF

スレッドプールを監視するには、このオプションの監視レベルを「LOW」または「HIGH」に設定します。

×

ORB(IIOPコネクション)

OFF

  • LOW

  • HIGH

  • OFF

システムORBを監視するには、このオプションの監視レベルを「LOW」または「HIGH」に設定します。

×

EJBコンテナ

OFF

  • LOW

  • HIGH

  • OFF

配備EJBコンポーネント、EJBプール、およびEJBキャッシュを監視するには、このオプションの監視レベルを「LOW」または「HIGH」に設定します。EJBビジネスメソッドも監視するには、このメソッドを「HIGH」に設定します。

×

Webコンテナ

OFF

  • LOW

  • HIGH

  • OFF

配備サーブレットを監視するには、このオプションの監視レベルを「LOW」または「HIGH」に設定します。

×

トランザクションサービス

OFF

  • LOW

  • HIGH

  • OFF

トランザクションサブシステムを監視するには、このオプションの監視レベルを「LOW」または「HIGH」に設定します。

×

HTTPサービス

OFF

  • LOW

  • HIGH

  • OFF

HTTPリスナーと仮想サーバを監視するには、このオプションの監視レベルを「LOW」または「HIGH」に設定します。

×

JDBC接続プール

OFF

  • LOW

  • HIGH

  • OFF

JDBC接続プールを監視するには、このオプションの監視レベルを「LOW」または「HIGH」に設定します。

×

コネクタ接続プール

OFF

  • LOW

  • HIGH

  • OFF

コネクタサービスを監視するには、このオプションの監視レベルを「LOW」または「HIGH」に設定します。
本項目の定義値は、JMSサービスの監視レベルと共有されます。いずれかの値を変更すると、他の項目の定義値へも反映されます。
本項目はInterstage Java EE管理コンソールでは「JMS/コネクタサービス」と表示されます。

×

コネクタサービス

OFF

  • LOW

  • HIGH

  • OFF

コネクタサービスを監視するには、このオプションの監視レベルを「LOW」または「HIGH」に設定します。
本項目の定義値は、JMSサービスの監視レベルと共有されます。いずれかの値を変更すると、他の項目の定義値へも反映されます。
本項目はInterstage Java EE管理コンソールでは「JMS/コネクタサービス」と表示されます。

×

JMSサービス

OFF

  • LOW

  • HIGH

  • OFF

JMSサービスを監視するには、このオプションの監視レベルを「LOW」または「HIGH」に設定します。
本項目の定義値は、コネクタサービスの監視レベルと共有されます。いずれかの値を変更すると、他の項目の定義値へも反映されます。
本項目はInterstage Java EE管理コンソールでは「JMS/コネクタサービス」と表示されます。

×

JVM

OFF

  • LOW

  • HIGH

  • OFF

Java仮想マシンを監視するには、このオプションの監視レベルを「LOW」または「HIGH」に設定します。
なお、モニタロギングのJava VMの性能情報は、本項目の設定値にかかわらず採取されます。

×

追加プロパティ

ssqc-service

false

  • true

  • false

トランザクション内訳分析の有効/無効を指定します。
追加プロパティ名は、大文字・小文字を区別します。
追加プロパティの値は、大文字・小文字を区別しません。true/false以外の値が指定された場合は、省略値のfalseを使用します。

×

ssqc-interval

1000

1~2147483647

トランザクション内訳分析の測定間隔(単位:回数)を指定します。
追加プロパティ名は、大文字・小文字を区別します。
範囲外の値が指定された場合は、省略値の1000を使用します。

※:IJServerクラスタの再起動が必要かどうかを示しています。
    ○:再起動必要、×:再起動不要

注意

監視サービスの定義項目を有効に設定している場合、定義済みのサーバーインスタンス、アプリケーションの数に応じてInterstage Java EE DASサービスのメモリが使用されます。
Interstage Java EE DASサービスでメモリ不足が発生した場合は、「チューニングガイド」-「Interstage Java EE DASサービスのヒープ領域サイズとアドレス空間」を参照して対処を行ってください。

関連情報

詳細な説明や関連記事については、以下を参照してください。

内容

参照先

機能説明

「チューニングガイド」-「モニタロギング」

チューニング方法

  

コマンド

asadminコマンドの以下のサブコマンド
  getサブコマンド
  setサブコマンド
  listサブコマンド

asadminコマンドでの定義項目名

configs.config.monitoring-serviceの定義項目