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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express Java EE運用ガイド
FUJITSU Software

6.7.2 ルーティングサービスに関するプロパティ

プロパティ

構成情報

設定値

省略値

コマンドでの設定
(値の範囲)

imqbrokerd

imqcmd

imq.destination.DMQ.truncateBody

デッドメッセージキューに保存する前にメッセージのボディを削除するかを指定します。
「true」の場合は、メッセージのヘッダとプロパティだけが保存されます。

  • true

  • false

false

imq.message.expiration.interval

期限切れメッセージの検出間隔(秒単位)を指定します。

初期設定値(60秒)から変更しないことを推奨します。初期設定値より小さい値を設定した場合は、メッセージブローカのプロセスの負荷が上がり、性能が劣化する可能性があります。

整数値

60


(1~2147483647)

×

imq.message.max_size

単一メッセージの最大サイズ(単位:バイト/キロバイト/メガバイト(注1))を指定します。
「-1」を指定した場合、単一メッセージの最大サイズは無制限となります。

整数値

70m


(-1, 1~2147483647)


(-1~2147483647)

imq.system.max_count

メッセージブローカが保持するメッセージの最大数を指定します。
「-1」を指定した場合、メッセージの最大数は無制限となります。

本設定値を超過した場合、メッセージは拒否され、メッセージブローカに蓄積されません。

整数値

-1


(-1, 1~2147483647)


(-1~2147483647)

imq.system.max_size

メッセージの最大許容サイズ(単位:バイト/キロバイト/メガバイト(注1))を指定します。
「-1」を指定した場合、最大許容サイズは無制限となります。

本設定値を超過した場合、メッセージは拒否され、メッセージブローカに蓄積されません。

整数値

-1


(-1, 1~2147483647)


(-1~2147483647)

imq.transaction.producer.maxNumMsgs

プロデューサが、単一のトランザクションで処理できるメッセージの最大数を示します。

整数値

1000


(1~2147483647)

×

imq.transaction.consumer.maxNumMsgs

コンシューマが、単一のトランザクションで処理できるメッセージの最大数を示します。

整数値

100


(1~2147483647)

×

○:設定可能    ×:設定不可

1)

単位は、数値の後ろに、以下の半角英字を付加して指定します(省略時:バイト)。

  • 単位がバイトの場合:b
    例)100b

  • 単位がキロバイト(1024バイト)の場合:k
    例)100k

  • 単位がメガバイト(1024×1024バイト)の場合:m
    例)100m