定義項目
項目名 | 省略値 | 範囲 | 説明 | 再起動要否 (※) |
---|---|---|---|---|
JNDI名 |
| JMS接続ファクトリをlookupするためのJNDI名です。 | ||
リソースタイプ |
| JMS接続ファクトリのタイプです。 | ||
説明 | 文字列 | JMS接続ファクトリの説明文です。 | ○ | |
状態 | true |
| JMS接続ファクトリの有効/無効を指定します。 | × |
追加プロパティ(注1) | ||||
UserName | guest | ■プロパティ値: | メッセージブローカとの接続時に使用するユーザ名です。 | ○ |
Password | guest | ■プロパティ値: | メッセージブローカとの接続時に使用するパスワードです。 | ○ |
ClientId | ■プロパティ値: | 永続的なサブスクライバ(durable subscriber)が使用するJMS接続ファクトリのクライアントIDです。 | ○ | |
任意のプロパティ名 | ■プロパティ名:
■プロパティ値:
| ○ | ||
プール設定 | ||||
初期および最小プールサイズ | 8 | 0~2147483647 | プール内の接続の最小数を指定します。 | × |
最大プールサイズ | 32 | 1~2147483647 | プールに含まれる接続の最大数を指定します。 | × |
プールサイズ変更量 | 2 | 1~2147483647 | プールのサイズを最大プールサイズ/最小プールサイズに対して拡大/縮小を行うと、一括処理でプールサイズが変更されます。 | × |
アイドルタイムアウト | 300 | 0~2147483647 | プールにおいてアイドル状態のままで接続できる最長時間(秒)を指定します。 | ○(注2) |
最大待ち時間 | 60000 | 0~2147483647 | 接続を要求するアプリケーションが接続タイムアウトになるまでの待ち時間(ミリ秒)を指定します。 | × |
すべての障害で | false |
| 本設定を有効にした場合、1つの接続障害を検出すると、アプリケーションサーバはプールに含まれるすべての接続を閉じて、初期/最小プールサイズで指定した数だけ接続を再確立します。このとき、クローズされた接続は接続検証に失敗した接続とみなされます。 | × |
トランザクションサポート(注1) |
| 接続ファクトリがサポートするトランザクションのレベルです。 | × | |
接続検証 | false |
| 接続検証を有効にします。 | × |
※:IJServerクラスタの再起動が必要かどうかを示しています。
○:再起動必要、×:再起動不要
運用中に定義を変更すると、プールに含まれるすべての接続が削除されます。
アプリケーションからの初回アクセス時の設定値が有効になります。
関連情報
詳細な説明や関連記事については、以下を参照してください。
内容 | 参照先 |
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機能説明 | JMSの提供機能 |
チューニング方法 | |
コマンド | asadminコマンドの以下のサブコマンド |
asadminコマンドでの定義項目名 | resources.connector-resourceの定義項目 |