Interstageのマルチサーバ管理機能を使用する時に必要となるシステム資源について説明します。
なお、システムパラメタを算出するためのExcelファイルがマニュアルパッケージの“ApplicationServer\tuning”配下のサブフォルダに“ISAS-IPCtuning.xlsx”として格納されています。Microsoft(R) Excel、または以降のバージョンのMicrosoft(R) Excelをお持ちの場合は“ISAS-IPCtuning.xlsx”を使用してシステムパラメタを算出することが可能です。使用方法などの詳細については、当該Excelファイル内の説明記事を参照してください。
■管理サーバ機能を使用する場合
管理サーバ機能を使用する場合は、“Interstage ディレクトリサービス”のシステム資源が必要です。
管理サーバ機能を使用する場合に必要なシステム資源量は、“3.1 サーバ機能運用時に必要なシステム資源”の同一サービスの説明を参照してください。
■管理対象サーバとして運用する場合
管理対象サーバとして運用する場合は、使用する機能に関するシステム資源が必要です。必要量については、“3.1 サーバ機能運用時に必要なシステム資源”の同一サービスの説明を参照してください。
■共存サーバとして運用する場合
共存サーバでは管理サーバ機能とInterstageのサーバ機能(管理対象サーバ)が同一マシン上で動作しています。共存サーバ運用時に必要なシステム資源については、“■管理サーバ機能を使用する場合”と“■管理対象サーバとして運用する場合”を参照して使用するサービスを列挙してください。各サービスが必要とするシステム資源は、“3.1 サーバ機能運用時に必要なシステム資源”の同一サービスの説明を参照してください。
注意
管理サーバ機能とInterstageのサーバ機能で同一サービスを使用する場合、そのサービスの必要資源量を2倍する必要はありません。