ページの先頭行へ戻る
Interstage Application Server 入門ガイド
FUJITSU Software

2.4.4 配備

配備モジュールを配備します。以下の説明では、エンタープライズアプリケーション(.ear)ファイルを配備します。
Interstage Java EE管理コンソールで以下のように操作してください。

  1. ツリーから[アプリケーション]-[エンタープライズアプリケーション]を選択して「エンタープライズアプリケーション」画面を表示します。

  2. 「エンタープライズアプリケーション」画面の「配備」ボタンをクリックして「エンタープライズアプリケーション/モジュールを配備」画面を表示します。

  3. 「場所」定義設定において「サーバーにアップロードされるパッケージファイル」に、以下の.earファイルを指定します。

    C:\Interstage\F3FMisjee\sample\account.ear

    /opt/FJSVisjee/sample/account.ear

  4. ターゲットに先ほど作成したIJServerクラスタの名前(Cluster001)を指定して、「了解」ボタンをクリックします。Interstage Java EE DASサービスで動作確認する場合には、ターゲットには"server"を指定します。

    注意

    配備を実行した際にAPPDEP1008のエラーが発生し、例外情報としてJDBCRA0006のエラーメッセージが出力されている場合には、"データベースの環境設定"に説明されているデータベースの起動が正常に行われていない可能性があります。使用しているサンプルアプリケーションは、配備時に自動的にアプリケーションで使用するデータベースにテーブルを生成します。このため、あらかじめデータベースを起動しておく必要があります。データベースの環境設定を見直してください。


以上で配備は完了です。

以上ですべての環境設定が完了しました。次はアプリケーションの運用です。