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ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 15.3 運用ガイド
ETERNUS

9.2.2 保守資料の採取方法

9.2.2.1 障害調査資料の採取方法

運用管理サーバの障害調査資料の採取

運用管理サーバ(Storage管理サーバ)の障害調査資料は、コマンドおよびWebコンソールで採取できます。

コマンドを使って採取する場合は、運用管理サーバ(Storage管理サーバ)にログインし、「10.9.1 esfsnap(AdvancedCopy Managerマネージャーの調査資料採取コマンド)」を実行します。

Webコンソールで実施する場合は、『ETERNUS SF Webコンソール説明書』の「調査資料の採取」を参照してください。

採取した調査資料は、当社技術員に渡してください。

注意

ETERNUS SFのインストール時にエラーが発生した場合、「10.9.1 esfsnap(AdvancedCopy Managerマネージャーの調査資料採取コマンド)」が存在しないことがあります。その際は、以下の資料を採取してください。

  • システムログ

  • 以下のディレクトリ配下のファイル

    • /var/opt/FJSVswtrc/trc

    • /var/opt/FJSVswstf

    • /etc/opt/swstorage

管理対象サーバの障害調査資料の採取

管理対象サーバ(Storageサーバ)の障害調査資料を採取するには、管理対象サーバにログインし、サーバごとに「10.9.2 acmcapture(AdvancedCopy Managerエージェントの調査資料採取コマンド)」を実行します。

採取した調査資料は、当社技術員に渡してください。

注意

Symfoware Serverのロードシェア縮退機能において、ノード縮退運用時に障害が発生した場合は、-altdirオプションに指定したディレクトリ配下のファイルを取得してください。