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FUJITSU Software

3.2.2 APPの構成設定

APPソフトウェアとセットアップユーティリティを利用する前に、設定情報を変更する必要があります。これらの設定情報は、appディレクトリ配下のサブディレクトリ(setup)内のファイルに保存されています。

設定変更の手順は以下のとおりです。

  1. appディレクトリ配下のサブディレクトリ(setup)にファイルを保存します。今後、修正が必要になったときのため、バックアップも作成してください。

  2. 対象のファイルをテキストエディタで開きます。

  3. 設定変更が必要な項目の値を、利用する環境に合わせて変更します。

注意

  • 設定ファイルのポート番号には推奨値が設定されています。CT-MG本体のポート番号およびデータベースのポート番号を変更した場合、各設定情報に変更後のポート番号を指定してください。

  • 各構成情報ファイルのAPPによる名前解決が必要なURLには、ホスト名あるいはlocalhostのいずれか一方を使用します。

    ホスト名とlocalhostが混在しないようにしてください。configsettings.propertiesファイルのBSS_WEBSERVICE_URLの<server>は、本体用ドメインのサーバ証明書の所有者のCNで指定されている情報と同じである必要があります。

  • configsettings.propertiesファイルのAPP_BASE_URLは、以下の形式で設定してください。

    APP_BASE_URL=http://<host>:<port>/fujitsu-bss-app

    <host>はクライアントが名前解決に使用します。<host>には、クライアントからアクセスできるIPアドレスまたは名前解決できるホスト名を使用してください。<port>にはAPP用ドメインのHTTPリスナーのポート番号(デフォルト:8880)を指定してください。

    glassfish.propertiesファイルのglassfish.app.domain.portbaseの設定値を変更した場合、<port>もデフォルト値から変更する必要があります。