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Systemwalker Service Catalog Manager 運用ガイド サービス提供部門編
FUJITSU Software

1.2 管理ポータルへのアクセス

サービス提供部門の各作業を行うには、Systemwalker Service Catalog Managerの管理ポータルを使用します。サービス提供部門としてのロールによって、Systemwalker Service Catalog Managerの管理ポータルで利用できる機能が決まります。

Systemwalker Service Catalog Managerは、サービス提供部門の以下の利用者ロールを区別します。

Systemwalker Service Catalog Managerの管理ポータルにアクセスするには、利用者のアカウントが作成されたことを知らせるSystemwalker Service Catalog Managerからの確認メールにあるログイン情報を使用します。所属する組織が外部の認証システムを使用している場合には、パスワードはそのシステムで管理されます。この場合、ログインにはそのシステムに格納されているパスワードを使用するため、Systemwalker Service Catalog Managerが送付するメールにはパスワードは含まれません。

ログインするには:

  1. メールのリンクをクリックするか、WebブラウザのアドレスバーにアクセスURLを入力します。アクセスURLは以下の形式となります。

    http://[管理サーバのホスト名]:[ポート番号]/fujitsu-bss-portal/

    [管理サーバのホスト名]はSystemwalker Service Catalog ManagerがセットアップされているWebサーバ(アプリケーションサーバ)のホスト名またはIPアドレスです。
    [ポート番号]はそのWebサーバ(アプリケーションサーバ)を指定するポート番号です(デフォルトは、8080です)。システム運用管理部門がアプリケーションサーバでSystemwalker Service Catalog Managerのコンテクストルートを変更した場合には、それに応じてfujitsu-bss-portalの部分を変更する必要があります。

  2. [ログイン]ページで、利用者IDとパスワードを入力します。

  3. [ログイン]をクリックするか【リターン】キーを押します。

初回ログイン時に初期パスワードを変更するようにプロンプトが表示されます。初期パスワードを変更することを強くお勧めします。

間違ったパスワードで3回ログインに失敗すると、アカウントがロックされる場合があります。ロックされるかどうかは、所属する組織が利用者データを外部の認証システムで管理しているかどうかに依存します。外部の認証システムで管理している場合には、パスワードはそのシステムでのみ変更/リセット可能です。利用者データをSystemwalker Service Catalog Manager内で管理している場合には、パスワードをリセットできる管理者に連絡してください。次回ログインするための新しい一時パスワードが与えられます。

パスワードを忘れた場合には、ログインページのパスワードを忘れた場合をクリックしてください。これにより利用者IDに新しいパスワードを定義できます。アカウントがロックされている場合、または所属する組織が外部の認証システムで利用者データを管理している場合には、新しいパスワードは定義できません。

利用者IDを忘れた場合には、管理者に連絡してください。管理者が所属組織に登録されている利用者のリストからそのIDを検索します。