本書の目的
本書は、アプリケーションを開発し、技術サービスとしてアプリケーションをSystemwalker Service Catalog Managerへ登録する組織である技術サービス開発部門について、果たすべき役割と、操作方法について説明します。
本書の目的は以下のとおりです。
アプリケーションをSystemwalker Service Catalog Managerの技術サービスとして定義、管理することができること。
本書の読者
本書は、Systemwalker Service Catalog Manager上で技術サービスを提供する方を対象としています。
本書を読むにあたっては、以下の知識が必要です。
“解説書”で説明されているSystemwalker Service Catalog Managerの概念
Webサービスの概念
XMLおよびXSD言語
Javaなど、Webサービスを作成し呼び出すために使用するプログラム言語
本書の構成
本書の構成は以下のとおりです。
アプリケーションをサービスとして提供する際の基本概念、準備方法と統合方法について説明します。
Systemwalker Service Catalog Managerと統合されたアプリケーションへユーザーがアクセスする方法を説明します。
Systemwalker Service Catalog Managerとアプリケーション間のインターフェースとその実装方法を説明します。
アプリケーションを技術サービスとして登録する方法と、サービス提供部門の設定を説明します。
Systemwalker Service Catalog Managerで技術サービス開発部門が利用できるレポートについて説明します。
技術サービス開発部門に関連するメニューオプションの概要について説明します。
技術サービス定義の要素について説明します。
本書の表記
本マニュアルでは、使用している名称、略称、および記号については、『マニュアル体系と読み方』の「マニュアルの表記について」を参照してください。
輸出管理規制
本書を輸出または提供する場合は、外国為替および外国貿易法および米国輸出管理関連法規等の規制をご確認のうえ、必要な手続きをおとりください。
登録商標
SystemwalkerおよびInterstageは富士通株式会社の登録商標です。
Microsoft、Internet Explorer、Windows、Windows Serverは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
Linuxは、Linus Torvalds氏の米国およびその他の国における登録商標あるいは商標です。
Red HatおよびRed Hatをベースとしたすべての商標とロゴは、Red Hat, Inc.の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
そのほか、本書に記載されている会社名および製品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
また、本書に記載されている会社名、システム名、製品名などには、必ずしも商標表示(TM・(R))を付記しておりません。
出版年月および版数
版数 | マニュアルコード |
---|---|
2012年 7月 初版 | B1X1-0167-01Z0(00) |
2013年 4月 2版 | B1X1-0167-02Z0(00) |
2013年 12月 3版 | B1X1-0167-03Z0(00) |
お願い
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本書は予告なしに変更されることがあります。
著作権
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