アプリケーションに必要な変更が完了したら、アプリケーションをSystemwalker Service Catalog Managerの技術サービスとして登録します。
登録には、以下の2つの方法があります。
アプリケーションがパラメーター、オプション、ロール、イベント、操作などを提供しない場合は、Systemwalker Service Catalog Managerの管理ポータルを使用してアプリケーションを登録します。この方法では技術サービスの基本的な機能だけを定義できます。
アプリケーションが複雑で、パラメーターやオプションなどを提供している場合は、XMLファイルを使って技術サービスを定義し、Systemwalker Service Catalog Managerにインポートします。
これら2つの方法の概要を、以下の図に示します。
方法1は、アプリケーションを登録し、技術サービス定義を更新する方法です。
方法2は、XMLファイルを作成し、Systemwalker Service Catalog Managerにインポートする方法です。
次のように、2つの方法を組み合わせることで、容易に定義のカスタマイズができます。
Systemwalker Service Catalog Managerの管理ポータルを使用してサービスを登録します。
技術サービス定義をエクスポートし、それをXMLファイルに保存します。
XMLファイルを編集して、説明、ライセンス情報、パラメーターとオプション、イベント、ロール、操作などの情報を追加します。
編集したXMLファイルをSystemwalker Service Catalog Managerにインポートします。
いずれの場合も、技術サービスの登録が完了したら、サービスを定義して販売するためにサービス提供部門を設定する必要があります。
詳細を以下の節で説明します。