FUJITSU Software Linkexpress 運用ガイド |
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Linkexpressの起動、またはDBサービスの運用を開始する際に、前回停止時の状態を初期化して起動する方法です。停止前に行った結果を破棄したい場合、coldモードを指定して起動してください。
ファイル・アクセス製品であるM-LINK/DAのDASD連携機能を使用して、入力データにアクセスする形態です。UNIX(UXP/DS)サーバ上のDB連携機能で使用可能です。
DB連携機能では、INTABLE定義文とOUTTABLE定義文の組合せで定義される入力処理から出力処理の一連の処理をDBサービスと呼びます。INTABLE定義文とOUTTABLE定義文は、EXTRACT定義文で関係付けられます。
DB連携機能では、DBサービスグループおよびDBサービスの定義内容、処理状態、処理結果などの状態を総称してDBサービス管理情報と呼びます。
DBサービスを管理する単位です。1つのDBサービスグループで1個または複数のDBサービスを管理できます。なお、DBサービスグループ名は、連携するシステム間で一意になるよう、運用設計してください。
DB連携機能で提供するDBサービスの入力データおよび出力データの情報を定義するものです。DBサービス定義には以下のものがあります。
INTABLE定義文 : 入力データを定義します。
OUTTABLE定義文 : 出力データを定義します。
EXTRACT定義文 : INTABLEとOUTTABLEの関連を定義します。
DB連携機能がDBサービスを登録するために、利用者が作成するファイルです。DBサービス定義ファイルには、INTABLE定義文、EXTRACT定義文およびOUTTABLE定義文を記述します。
Linkexpressクライアントから分散型システム連携のDBサービスを定義、登録するためのGUI画面です。
DB連携機能およびコード変換ユーティリティの動作環境をカストマイズするために作成するファイルです。作成したファイルを環境変数かDBサービスで指定する必要があります。
DES(Data Encryption Standard)理論とは、8バイトの暗号キーから、8バイトの暗号文を作成する暗号化方法のことです。この暗号化方法は、暗号の方法が一般に公開されている、最も一般的な暗号化方法です。しかし、安全性は高く、暗号キーを知らないかぎり高性能なコンピューターでも解読は不可能といわれています。
FLDCは富士通独自の圧縮方式の名称です。Linkexpressでは以下の方式をサポートしています。
FLDC1 : 圧縮率優先
FLDC2 : CPU使用率優先
FNAは、富士通独自の通信プロトコルです。富士通のグローバルサーバ/PRIMEFORCEはこのプロトコルを利用しています。Linkexpressでは、FNAのHICSプロトコルをサポートしています。
TCP/IP上のファイル転送プロトコルです。
FTP+プロトコルをサポートしていないグローバルサーバ/PRIMEFORCE上のDTSとの間で、DB連携業務を行うときに利用する通信プロトコルです。
TCP/IP上のファイル転送プロトコルFTPを一部改良したプロトコルです。
富士通独自の通信プロトコルFNA上のファイル転送プロトコルです。Linkexpressでは、FNA3手順の2次側として動作することが可能です。
TCP/IP上のファイル転送プロトコルです。HTTPSはSSL通信を実装したHTTPです。
TCP/IPで、ネットワークのホストを識別するための特有な番号です。
Lightweight Directory Access Protocol の略。ディレクトリに格納された、証明書やCRLの情報にアクセスするための標準プロトコルです。
FNAで、ファイル転送するための論理的な単位です。データ転送機能は、自側計算機システムのLUと相手側計算機システムのLUとの間でファイル転送を行います。
UNIX(UXP/DS)サーバ上のDB連携機能がグローバルサーバ/PRIMEFORCE上のファイルをデータ転送の意識をしないで使用するためのソフトウェアです。また、M-LINK/DAを使用する際にはLinkexpressまたは製品DTSのデータ転送機能が必要です。マニュアル中ではグローバルサーバ/PRIMEFORCE上のファイルをMディスクと表現することがあります。
Storage Area Networkの略。複数の外部記憶装置間および記憶装置と、複数のコンピュータの間を結ぶ高速なネットワークです。一般的にはファイバチャネルによる接続で構成されます。
SLCAは富士通独自の圧縮方式の名称です。FLDC圧縮よりも優れており、日本語が含まれるテキストの圧縮に適しています。
Netscape Communicationsが提唱した規格で、TCP/IPで通信するアプリケーションに対して、安全な通信手段を提供するプロトコルです。
TCP/IPは、米国国防総省が規定した通信プロトコルです。
Linkexpressがサポートするプロトコルのうち、FTP、FTP+、FTPM、HTTP、HTTPSが該当します。ただし、HTTPとHTTPSは、Linkexpress Enterprise Edition、またはLinkexpress Advanced Editionがサポートしています。
Linkexpressの起動、またはDBサービスの運用を開始する際に、前回停止時の状態を引き継いで起動する方法です。停止前に行った結果を保持したい場合、warmモードを指定して起動してください。
ネットワークシステムでの、自システムから回線を経て遠隔にあるシステムのことです。
業務を構成する個々の処理をイベントと呼びます。
イベントには以下の種類があります。
自側ジョブ起動 : 自システムにあるジョブを起動します。
自側DB格納 : 自システムのデータベースにデータを格納します。
相手側ジョブ起動 : 相手システムにあるジョブの起動を依頼します。
相手側DB格納 : 相手システムのデータベースにデータを格納します。
ファイル送信 : 自システム主導でファイルを送信します。
ファイル受信 : 自システム主導でファイルを受信します。
ファイル送信待ち : 相手システムの要求でファイルを送信します。
ファイル受信待ち : 相手システムの要求でファイルを受信します。
ジョブ通知待ち : ジョブからの通知を待ちます。
イベントが異常完了した場合にリトライする回数のことです。
イベントリトライ回数は、0〜99回が設定できます。
イベントが異常完了した場合にリトライするまでの間隔のことです。
イベントリトライ間隔は、0〜9999分が設定できます。
ファイル転送の場合は、起動側システムから通信路を通して送られてくる通信プロトコルに従って受動的にファイル転送を行うシステムです。メッセージ転送の場合は、メッセージを受信するシステムです。
DB連携機能でデータベースまたは通常ファイルに出力する際の反映方式です。
初期創成、初期創成置換、追加創成、追加更新、更新または差分反映を選択できます。
ダウンロード型システム連携では、初期創成、初期創成置換または追加創成を選択できます。
DB連携機能からデータベースに格納する際のアクセス方法です。動的SQLまたはロード・ユーティリティを選択できます。
分散型システム連携では、データ転送応答(自システム受信)の延長でデータ格納処理を行います。自システムのlxtrndbコマンドの-yオプションで指定します。
分散型システム連携で、相手システムと自システムでデータ転送を行う場合に使用する定義文識別名です。DATATYPEオペランドに"remote"を指定した、INTABLE識別名またはOUTTABLE識別名を仮想ファイル名として使用できます。
Linkexpressでは、ファイル転送時に通信路を経由して相手システムに伝わるファイルの名前を仮想ファイル名と呼びます。
自システムからファイル転送要求を行う際には、ファイル転送の対象となる相手システムのファイル名が仮想ファイル名となります。
相手システムからのファイル転送要求の際には、相手システムから通知されるファイル名が仮想ファイル名となります。
ファイル転送コマンドの応答側機能で、相手システムから通知された仮想ファイル名を別の実ファイル名に変換して扱う機能です。
Linkexpressが動作するための環境や、相手システムとの通信パスなどの設定のことです。業務定義やAPI、ファイル転送コマンドなどを使用する際は環境定義の作成が必要です。
Linkexpressの環境定義をサーバグループ単位で一斉に編集するためのGUIです。サーバ間で設定を合わせる必要のあるオペランドを自動的に調整するため、定義誤りの防止が可能です。
なお、ユーティリティで作成した定義は利用者がftpなどを利用してサーバ環境に転送し、定義の反映を行う必要があります。
DBサービス状態を表示するモードの1つです。DBサービス状態を簡略に表示します。例えば、全DBサービスグループの運用は停止しているか、全DBサービスに関する処理が終了しているかなど、個々の詳細情報を知る必要のない場合は簡略モードを使用してください。
ファイル転送の場合は、ファイル転送の転送要求を契機として能動的にファイル転送を行うシステムです。メッセージ転送の場合は、メッセージを送信するシステムです。
業務は一連の処理の流れを定義したものです。業務を構成する個々の処理をイベントと呼びます。
業務監視とは、サーバグループ、業務サーバ、業務、または、イベントの状態表示やログの表示を行うことです。
業務の稼動状況をリアルタイムに監視する機能をリアルタイムモニタ、稼動状況を必要に応じて取得し表示する機能をステータスビュアと呼びます。また、イベントおよび業務の実行履歴を表示する機能を業務ログ管理機能と呼びます。
業務起動時の状態には、以下の2つがあります。
act : 保留解除(実行可能状態)
hold : 保留(実行保留状態)
業務を実行するサーバのことです。
業務定義のスケジュール情報に、業務を起動するタイミングを定義することです。タイミングには以下の種類があります。
業務の実行方法を指定するための定義です。業務定義で使用する命令には以下の4種類があります。
Linkexpressで運用する業務を定義するファイルです。
データ転送機能を使用する利用者プログラムを識別するための番号です。通信プロトコルにTCP/IPを使用する場合に使います。
優先モードの1つで、相手側計算機システムへの転送データ量の均等性を重視するモードです。つまり、待ちキューの順序に従って実行することで均等性を保証するものであり、通常モードと比較して全体的な転送時間は遅延します。
GUI(Graphical User Interface)を利用して、業務の定義や監視を行うためのコンピューターです。接続先サーバがPCサーバの場合は、サーバと共用できます。
複数バイトで表現される数値データのデータの並び順の1種です。PCサーバが後退法を使用しています。
システム間で通信を行うための通信路です。
1つの制御サーバと、その制御サーバから制御できる複数の業務サーバのグループを合わせてサーバグループと呼びます。
サーバグループ定義は、Linkexpressサーバ間でリアルタイム情報やステータス情報など、業務の実行以外で情報をやり取りするために必要な利用者名とそのパスワードを、接続する相手システムすべてに対して定義するものです。
サーバグループ上の位置づけを区別するためのサーバの名称です。なお、サーバグループ定義を使用しないサーバを、"転送専用サーバ"と呼ぶ場合があります。
分散型システム連携でデータ抽出を行うDB-EXPRESSが差分反映用入力データを作成する際、初期抽出以降の抽出処理を差分抽出と呼びます。
DB連携機能が差分反映を行う場合に意味をもつ特殊項目の総称です。項目名として、@DBOPおよび@CNVNAMEがあります。
DB連携機能の差分反映情報項目のうち、データベースに対する操作情報(初期創成、追加、更新または削除)を持つ項目です。項目名は、@DBOPです。
差分反映格納によるデータ格納の入力データを、特に差分反映用入力データと呼びます。差分反映用入力データには差分反映操作項目が必要です。
分散型システム連携で、相手システムに通知できる利用者の処理情報です。データ格納時に起動した格納後処理出口が標準出力(stdout)に出力した80バイト以内の文字列です。
Linkexpressが相手システム上にあるデータを自システム上に移入することです。
Linkexpressが出力するデータです。また、DB連携機能の解説では、データベースへ格納するデータおよびファイルに出力するデータを総称して出力データと記述しています。
DBサービス状態を表示するモードの1つです。DBサービス状態を詳細に表示します。例えば、登録済みの全DBサービスグループ名を知りたい、DBサービスがいつ完了したのか知りたい、入力データや出力先の情報を知りたいなど、個々の詳細情報を知りたい場合は詳細モードを使用してください。
SSL通信で相手認証を行う際に送信するデータです。自システムの証明書は証明書発行局(別名CA局)から発行してもらう必要があります。
分散型システム連携でDB-EXPRESSが差分反映用入力データを作成する際、はじめての抽出処理を初期抽出と呼びます。
Linkexpressでは、利用者が開発するプログラムおよびMS-DOSのバッチファイル(UNIXの場合はシェルスクリプト)の両方を指してジョブと呼びます。またDB連携機能では、利用者が開発するアプリケーションを指します。
ジョブには以下の種類があります。
自側ジョブ : 自システムで実行するジョブ
相手側ジョブ : 他システムで実行するジョブ
自システムまたは相手システムに事前に用意されたジョブの起動を要求することです。
ジョブの実行結果をLinkexpressに通知するためにジョブが発行する通知処理です。
転送されたファイルや格納データを扱うジョブを起動したり、実行結果の確認をとることをジョブ連携と呼びます。Linkexpressでは相手システムのジョブも自システムのジョブを起動する場合とほぼ同様な操作で起動し、実行結果の確認もできます。
業務・イベントの状態やAPIの処理結果などを通知するためのコードです。メッセージのコードやAPIの復帰情報としても通知されます。
Linkexpressクライアントの機能で、業務単位、または、イベント単位にある時点の状態やログを表示します。
分散業務では、複数のサーバが存在しそれぞれの業務を実行しています。これらの業務を一元管理するためのサーバをLinkexpressでは制御サーバと呼びます。業務サーバの1台を制御サーバと兼ねて運用することを推奨します。
通信プロトコルにFNAを使用して通信を行う場合の、システム間の論理的な通信路です。
複数バイトで表現される数値データのデータの並び順の1種です。UNIXサーバ、グローバルサーバ/PRIMEFORCEが前進法を使用しています。
自システム上にあるデータを相手システム上に移出することです。
DB連携機能でサポートしているシステム間連携の1形態です。ダウンロード型システム連携は、相手システムが分散型システム連携をサポートしていないDB-EXPRESSの場合に使用してください。
相手システムとしてUNIXサーバおよびPCサーバは使用できません。
転送処理(ファイル転送、メッセージ転送、ジョブ連携)を行うことによるシステムおよびパス単位での回線の同時使用数のことです。
ファイル転送を行った場合の転送先ファイルの処置を決定するモードです。以下の2つがあります。
rep : ファイル置換え
add : ファイル追加書き
DB連携機能のテーブルデータのファイルです。抽出ファイルと抽出ファイル・リストを総称して抽出ファイルと呼ぶことがあります。
DB連携機能のオフライン格納で、利用者が抽出ファイル・リストおよび抽出ファイルを配置するディレクトリです。
DB連携機能が、一回のオンライン格納またはオフライン格納で扱う抽出ファイルの情報を持つファイルです。
自側計算機システムと相手側計算機システムとの間の論理的な通信路です。データ転送機能は、この通信パスを使用してファイル転送を行います。
ファイル転送を行う相手との間でやりとりされる情報のフォーマットやシーケンスなど、各種事項を取り決めた通信規約です。
DBサービス定義のINTABLE定義文、OUTTABLE定義文、およびEXTRACT定義文のNAMEオペランドの指定値をいいます。定義文に応じて、それぞれINTABLE識別名、OUTTABLE識別名、EXTRACT識別名と呼びます。
ソースプログラムや文書などのテキストデータが格納されたファイルを転送する方法です。
業務定義やAPIのファイル転送で、転送データの形式を示します。以下の3種類があります。
DB連携機能で格納データのコード変換やレコードの並び順を変更する処理のことです。
DB連携機能の内部形式をもつデータです。格納するデータ、データの属性、格納先表に関する情報などが含まれています。ダウンロード型システム連携で扱えるデータ形式です。
分散型システム連携のlxtrndbコマンドが行った処理の内容を出力するファイルです。
業務定義を利用しないLinkexpressサーバの事です。環境定義ユーティリティではこの種のサーバを転送専用サーバと表現しています。
ファイル送信処理の際に、指定した転送速度を超えないようにデータ送信量を制御することです。
転送速度上限値の指定は業務定義、ネットワーク定義のspeedオペランド、またはAPIなどで指定します。
Linkexpressが提供するデータ圧縮ユーティリティを利用して、ファイル転送処理の前後でデータ圧縮および伸長を行う方法です。SLCA方式とFLDC方式の圧縮が可能です。利用者の作業が必要ですが、転送スピードにデータ圧縮処理が影響することはありません。
分散型システム連携のlxtrndbコマンドを記述したバッチファイルです。相手システムからのデータ転送要求またはDBサービス状態通知要求に対応して起動されます。また、UNIXサーバでは転送用バッチファイルと同等の機能を持つファイルのことを転送用シェルスクリプトと呼びます。
ファイル転送処理の一環としてデータ圧縮および伸長を行う圧縮方式です。ファイル転送の際に自動的にデータ圧縮および伸長を行うため、利用者が圧縮作業を意識することはありません。転送連動方式の圧縮は、ファイル転送の定義時、または、実行時に圧縮の有無を指定します。
Linkexpressの環境定義の1つで、サーバの種類、業務ログなど、Linkexpressの基本的な動作規定に関する情報を定義することです。
DB連携機能の動作に影響を与える入力データ項目です。特殊項目の列項目名は半角の"@"で始まります。特殊項目として差分反映情報項目があります。
ファイル転送の途中で通信異常が発生した場合に、ファイルの再転送で未転送部分だけを転送する機能です。
DB連携機能の、入力データ項目のデータがナル値(無効な値)かナル値でない(有効な値)かを指定するフィールドです。入力データ項目ごとに付加状態を設定できます。
イベントで送受信したファイルがナルファイルの場合の通知コードを指定することです。
yes : ナルファイルを正常完了とします。(省略値)
no : ナルファイルを異常完了とします。
DB連携機能が既に完了しているDBサービスに対し、再度DBサービスを行うことです。DB動作環境定義のキーワードDUPLICATE_SERVICEで抑止の有無を指定します。
DB連携機能の入力となるデータです。汎用データおよびテーブルデータを総称して入力データと呼びます。
DB連携機能では、自システムのINTABLE定義文のITEMオペランドで定義します。入力データ項目名に対応する格納先列名を変更することもできます。
ダウンロード型システム連携では、相手システムでの抽出ファイル作成時に指定します。相手システムで採用された入力データ項目名が格納先列名になります。
ネットワーク定義とは、相手システムの情報、通信パスの情報など、データ通信を行うための情報を定義することです。
ネットワーク定義で使用する定義命令には以下の6種類があります。
begin : 定義の開始を示します。
comdef : 全般の実行環境を定義します。
node : 相手システムに関する情報を定義します。
path : 通信パスに関する情報を定義します。
appl : 応答側として動作する場合の利用者プログラムの情報を定義します。
end : 定義の終了を示します。
テキストデータおよびフォーマットデータ以外のデータが格納されたファイルを転送する方法です。
DB連携機能の作業ファイルです。
PCサーバでは"インストールディレクトリ\manager\down\業務ファイル名"配下のファイル"lxdb.lck"
UNIXサーバでは"インストールディレクトリ/パッケージ名/MANAGER/DB/DB連携機能の業務名/相手システム名"配下のファイル"lxdb.lck"
DB連携機能の内部情報を含まない固定長レコード形式のデータです。DB連携機能では汎用データ・ファイルを扱います。ダウンロード型システム連携では扱えません。
DB連携機能の汎用データのファイルです。
自システムと相手システム間で行うデータ転送のことです。
Linkexpressが提供するデータ転送機能を簡易な方法で利用するための機能です。
起動側機能としてファイル転送コマンド、応答側機能として仮想ファイル名変換定義を提供しています。
ファイル転送コマンドの起動側機能としては、ファイル送信、ファイル受信、メッセージ送信、相手側ジョブ起動をコマンドで提供しています。
グローバルサーバ/PRIMEFORCEが扱うファイル形式を転送する方法です。
DB連携機能が提供するDB-EXPRESSと互換性のあるシステム間連携の形態です。
相手システムとして、グローバルサーバ/PRIMEFORCE、UNIXサーバおよびPCサーバを使用できます。
TCP/IPが使用する番号で、通信のエンド・ポイントを識別します。
相手システムの利用者プログラムとの会話機能です。
転送APIによる運用で有効となるファイル転送の待ち合わせ処理の方法です。Linkexpressの優先モードには、以下の2種類があります。
Linkexpressクライアントの機能で、業務単位に稼動状況をリアルタイムに表示します。
DB連携機能の各処理の延長で、利用者の固有処理を行うための出口です。利用者が用意した実行ファイルをDB動作環境定義に登録することで、利用者カストマイズ出口を使用できます。
APIを利用して作成したプログラムを利用者プログラムと呼びます。
ダウンロード型システム連携で、-Hオプションを指定したlxmkdbコマンドを記述したバッチファイルです。オンライン格納時に1回または複数回起動されます。また、UNIXサーバではルーティング処理用バッチファイルと同等の機能を持つファイルのことをルーティング処理用シェルスクリプトと呼びます。
業務の実行条件となる自システム内の他業務の名前です。
Linkexpressの転送モードの1つで、全体的な転送処理時間を重視するモードです。つまり、交換回線との接続・解放にかかる時間を最小限に抑えるために、待ちキューの順序で実行するのではなく、キューに存在する同一あて先の要求を優先的に実行します。
負荷分散装置。Webサーバなどへのリクエストによる通信負荷を平準化する負荷分散、帯域制御を行う専用装置のことです。
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