FUJITSU Software Linkexpress 運用ガイド
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第7章 Linkexpressの操作> 7.2 業務定義> 7.2.3 業務状態の変更方法

7.2.3.1 業務の操作方法と状態遷移

[業務の状態の変更方法]

業務の状態を変更するには、以下の2種類の方法から行ってください。

[業務の状態遷移図]

注1) 自動スケジュールや相手システムからのファイル転送指示で起動される業務は、[業務中止]コマンドで業務の起動を抑止できます。その他の業務は、[業務中止]コマンドを投入できません。

注2) 自動スケジュールや相手システムからのファイル転送指示で起動される業務は、[業務保留]コマンドで業務を保留できます。その他の業務は[業務保留]コマンドを投入できません。

注3) 次の業務スケジュールを保留またはキャンセルして24時間以上経過した場合、STS-RESET-TIMEキーワードの指定に関わらず業務スケジュールの保留またはキャンセルの状態はリセットされます。

[業務の状態の種類]

業務の状態には、以下の6種類があります。

未処理 : 業務の起動待ちです。

処理中 : 業務中のイベントで一つ以上の未処理以外のものがあります。

正常完了 : 業務中の全イベントが正常完了しました。

異常完了 : 業務中のイベントで一つ以上の異常完了があります。または、業務が中止されました。

保留 : 業務が保留中です。

中断処理中 : 業務のキャンセル指示により業務を中断処理中です。


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