FUJITSU Software Linkexpress 運用ガイド |
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第5章 コード変換機能(ユーティリティ) |
コード変換ユーティリティは、文字データや数値データを異機種間で流通させるために、コード系や数値の表現形式を変換します。(注1)
なお、Linkexpressでは高速コード変換プログラム(hsconv)を使用してコード変換を行うため、標準機能としてJIS第1水準およびJIS第2水準のコード変換ができます。(注2)
注1) 数値を文字列にするなどの属性の変換はできません。
注2) Hsconv V2.1がサポートするコード変換テーブルは、ADJUST V2.1L40のコード変換(83JIS)に準拠して作成されています。
バイナリ形式データのコード変換は、下図のとおりデータの属性を定義したテンプレート定義ファイルを入力として、lxcnvcdコマンドを実行します。lxcnvcdコマンドについては、「コマンドリファレンス」の「10.1.1 lxcnvcdコマンド」を参照してください。
備考. データの順序変更や一部のデータ項目を選択するなどの、レコード情報に対する編集には、DB連携機能を利用します。ファイルに出力するDBサービスを作成することで、DB連携機能のデータ編集を利用することができます。
テキスト形式データのコード変換は、下図のとおりlxcnvdatコマンドを実行します。lxcnvdatコマンドについては、「コマンドリファレンス」の「10.1.2 lxcnvdatコマンド」を参照してください。
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