FUJITSU Software Linkexpress 運用ガイド
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第2章 業務定義機能> 2.6 業務定義命令> 2.6.10 オペランド一覧

2.6.10.26 repmodeオペランド (lxdevent定義命令)

[repmode=置換モード]

[イベント]

ファイル送信,ファイル受信イベントに対応

[内容]

ファイル転送を行った場合の転送先ファイルの処置を指定します。

[形式]

以下の値を指定してください。本オペランドは省略可能です。オペランドの省略値はrepです。

rep : ファイル置換え。ファイルが既存の場合に置き換えます、それ以外は新規に作成します。(省略値)

add : ファイル追加書き。既存の場合に追加書きします、それ以外は新規に作成します。

[備考]

ファイル転送の異常終了時に、受信ファイルの既存データが復元できなくなるおそれがあります。ファイル追加書きを行う場合、あらかじめ受信ファイルの内容を退避し、異常終了時に退避した内容を復元することをお勧めします。

通信プロトコルがTCP/IP(HTTP系)の場合、本オペランドは指定できません。常にファイルを置き換えます。


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