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第2章 業務定義機能 | > 2.6 業務定義命令 | > 2.6.10 オペランド一覧 |
attr=(レコード形式,レコード長[,ブロック化因数])]
全ファイル転送イベントに対応
通信プロトコルでFNA(HICS)またはTCP/IP(FTP+)を使用する場合に、送信ファイルのレコード形式、レコード長、およびブロック化因数を指定します。これら以外の通信プロトコルでは意味を持たないため、本オペランドは省略してください。
また、TCP/IP(FTP+)使用時に本オペランドの指定が必要になるのは、datatypeオペランドの値がformat(フォーマットデータ)の場合に限られます。
プロトコルごとに指定方法を説明します。
ファイル送信の場合、送信ファイルのレコード形式、レコード長および受信ファイルのブロック長を指定します。ファイル送信の場合、本オペランドを省略すると(F,80,1)が採用されます。
ファイル受信の場合、相手システムから送信されるデータと本オペランドで指定した内容をチェックします。このチェックが不要の場合にはオペランドを省略してください。
ファイル送信の場合は送信ファイル、ファイル受信の場合は相手システムから送信されるデータと本オペランドで指定した内容をチェックします。フォーマット転送を行う場合は、必ず本オペランドを指定してください。
また、TCP/IP(FTP+)では、ブロック化因数は意味を持ちません。
本オペランドは省略してください。
以下の値で指定します。なお、datatypeオペランドにformatを指定した場合(フォーマット転送)は必ず'V'(可変長)を指定してください。接続相手システムがグローバルサーバ/PRIMEFORCEの場合で、相手システムのレコード形式が不定長の場合も'V'(可変長)を指定してください。
F : 固定長
V : 可変長
1〜32760バイトの範囲で指定します。ここで指定するレコード長は以下の条件を満たす必要があります。
1≦レコード長≦通信バッファ長(注)
1≦レコード長≦通信バッファ長-4
注) 通信バッファ長は、ネットワーク定義のcombufオペランドの指定値です。combufオペランドについては「導入ガイド」の「6.5.5.7.13 combufオペランド(path定義命令)」を参照してください。
1〜8192の範囲で指定します。
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