FUJITSU Software Linkexpress 運用ガイド
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2.3.10 相手システムのファイルをコード変換する場合
相手システムのファイルをコード変換するには、相手側コード変換イベントを使用します。当イベントはLinkexpress for Windows NT V2.1L20相当(「マニュアル体系と読み方」の「バージョン・レベルの表記方法」参照)以降のサーバで利用可能です。
[コード変換の定義情報について]
- 相手側コード変換イベントではコード変換タイプとしてバイナリファイルとテキストファイルのいずれか一方を選択します。バイナリファイルをコード変換する場合、lxcnvcdコマンドの定義情報(テンプレート定義体ファイル、DB動作環境定義、および環境変数)が必要となります。コード変換処理に必要な定義情報と業務定義の関係、データ格納処理のカストマイズ方法に関する詳細についてはlxcnvcdコマンドの説明を参照してください。テキストファイルをコード変換する場合、定義情報は不要となります。詳細については、lxcnvdatコマンドの説明を参照してください。
- lxcnvcdコマンドについては「コマンドリファレンス」の「10.1.1 lxcnvcdコマンド」を参照してください。
- lxcnvdatコマンドについては「コマンドリファレンス」の「10.1.2 lxcnvdatコマンド」を参照してください。
- なお、クライアントの業務定義ウィンドウで業務定義を作成する場合、コード変換の定義情報はイベントの設定情報として表示されるため、利用者がこれらの定義情報の作成を意識する必要はありません。
TCP/IP(HTTP系)の業務実行用通信パスで相手側コード変換イベントを行う場合、コマンドを利用して業務定義を登録し、相手システムに側にテンプレート定義体を作成してください。
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