FUJITSU Software Linkexpress 導入ガイド
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第8章 データベースの環境設定(Linkexpressサーバ)> 8.7 留意事項

8.7.1 データベース・システムに共通の留意点

DB連携機能を利用した運用では、データベース・システムの種別にかかわらず以下の点に留意してください。また、環境設定時の注意事項(「8.1 各データベース・システムに共通の環境設定」)も参照してください。

入力データのコード系および出力データのコード系の指定

入力データのコード系、および出力データのコード系の指定に誤りがある場合、DB連携機能の動作は保証されません。なお、指定に誤りがあった場合、以下の現象が発生することがあります。詳細はコード変換およびデータ編集の説明を参照してください。

データベース・システムの起動

データベース・システムは格納処理を行う前に起動しておく必要があります。各データベース・システムで起動方法は異なります。詳細は各データベース・システムのマニュアルを参照してください。

データベース・システムが作成するログ

Linkexpressはデータベース・システムが作成するログの領域に関する管理を行いません。データベース・システムのログの領域に関する管理は、利用者が行ってください。ログ機能の詳細は、各データベース・システムのマニュアルを参照してください。

格納先列の指定について

以下の条件に該当する場合、DB14101のメッセージを出力してデータ格納が異常終了します。

  1. 更新または差分での格納を実施する場合
  2. 格納先列として指定したすべての列がプライマリ・キー、またはユニーク・キーの場合

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