FUJITSU Software Linkexpress 導入ガイド
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6.5.5.7.30 logonオペランド(node,path定義命令)
[logon={yes|no}]
[内容]
応答側で動作する際、相手(起動側)システムから受信したセキュリティ情報で利用者認証を行うか否かを指定します。
[形式]
yes : 利用者認証を行います(省略値)。
no : 利用者認証を行いません。
本オペランドは省略可能です。path定義命令とnode定義命令の両方で定義されている場合は、path定義命令の値が優先されます。
[注意事項]
- 本オペランドを省略、またはyesを指定したシステムを応答側とする処理では、起動側システムから相手側セキュリティ情報の通知が必要です。
- 分散型システム連携用通信パス(applオペランドに"@_DB"で始まる任意の名前を指定した通信パス)の場合、必ず"no"を指定してください。
分散型システム連携用通信パスについては、「運用ガイド」の「4.5 分散型システム連携の通信環境」を参照してください。
- TCP/IP(HTTP系)の場合、Linkexpress V5.0L11相当以前は"yes"を指定してください。Linkexpress V5.0L12相当以降で"no"をサポートしています。
- FNA(HICS)で利用者認証を行うには、本オペランドの他に、extendオペランドの指定が必要です。
- FNA(HICS)で利用者プログラムからメッセージ転送を行う場合、logonオペランドの指定値は意味を持ちません。
関連項目
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