FUJITSU Software Linkexpress 導入ガイド
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5.4.20 SIGCHLDシグナル設定変更
JOB-WAITCHLDキーワード
[設定内容]
Linkexpressから起動されるジョブが、SIGCHLDシグナルを受信するか否かを指定します。SIGCHLDシグナル受信を指定した場合、OS関数のwaitpid()関数などで子プロセスの状態を取得可能となります。
対象となるジョブは、以下の場合です。
- 自側ジョブ起動により起動されたジョブ
- ネットワーク定義historyオペランドで指定されたジョブ
指定値は以下のとおりです。初期値はNO(SIGCHLDシグナル無視)です。
SIGCHLDシグナル受信 : YES
SIGCHLDシグナル無視 : NO
[記述例]
「JOB-WAITCHLD:NO」
[注意事項]
- 本キーワードは、Linkexpress V5.0L12相当(「マニュアル体系と読み方」の「バージョン・レベルの表記方法」参照)以降のサーバで指定できます。Linkexpress V5.0L11相当以前の場合、"NO"(SIGCHLDシグナル無視)と同じ動作です。
- 本キーワードが有効となる動作プラットフォームは、以下のとおりです。
- Linux
- 自側ジョブ起動により起動されたジョブ
- ネットワーク定義historyオペランドで指定されたジョブ
- Solaris
- ネットワーク定義historyオペランドで指定されたジョブ
- 本キーワードの指定に関係なく"YES"(SIGCHLDシグナル受信)と同じ動作になるのは、以下のとおりです。
- Linux
- Solaris
- 相手側ジョブ起動により起動されたジョブ
- 自側ジョブ起動により起動されたジョブ
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