高速フィルター機能が出力する詳細メッセージの形式は以下の通りです。
shnde:_ERROR:_メッセージ番号:_メッセージ本文
または、
shnde:_WARNING:_メッセージ番号:_メッセージ本文
アンダーライン(_)は半角スペースを表します。
各要素は、コロン(:)で区切られます。
ERROR、WARNINGの表示は無視してください。
以降では、高速フィルター機能が出力する詳細メッセージ「メッセージ番号: メッセージ本文」を説明します。
[可変情報]
s* : システムコール
t* : 内部ファイル名
d* : システムコールのエラー番号
u* : 内部情報
[メッセージの意味]
内部ファイルを操作するOSのシステムコールが異常終了しました。
[ユーザーの対処]
s* が“fopen”で、d* が“24”の場合は、プロセスが開けるファイルディスクリプタの上限を超えました。「ユーザーズガイド」の「6.3.4 チューニング」を参照して、適切にファイルディスクリプタの上限を設定してください。
上記で対処できない場合は、システムコールのエラー番号により、原因を調査し、原因を取り除いてください。
システムコール、およびシステムコールのエラー番号については、使用しているシステム、ベンダーのドキュメントを参照してください。
[可変情報]
d* : 内部情報
E* : レコード内オフセット
s* : データ形式(CSVまたはXML)
t* : 内部情報
[メッセージの意味]
イベントデータの E* の位置で構文エラーがあります。
正しいCSV形式のデータになっていない、または正しいXML形式のデータになっていない可能性があります。
[ユーザーの対処]
イベントデータの内容を見直してください。
[可変情報]
d* : 内部情報
s* : 内部情報
[メッセージの意味]
イベントデータの項目数がイベントタイプ定義のCSVカラム情報で指定した項目数と異なります。
[ユーザーの対処]
イベントデータの内容、もしくは、イベントタイプ定義で指定したCSVカラム情報を見直してください。
[可変情報]
d* : 内部情報
E* : レコード内オフセット
s* : 検出した字句
t* : データ形式(CSVまたはXML)
u* : 内部情報
[メッセージの意味]
イベントデータの(E*)の位置で予期しない字句を検出しました。
[ユーザーの対処]
イベントデータの内容を見直してください。
[可変情報]
d* : 内部情報
e* : 内部情報
s* : 内部情報
[メッセージの意味]
イベントデータの処理中に、数値の整数部が18桁を超えました。以下の処理の計算で発生した可能性があります。
検索式の数値検索、lookup検索
連結式の数値型の結合関係式
出力式で指定したlookup_sum関数、lookup_count関数
[ユーザーの対処]
イベントデータの内容を見直し、数値の整数部が18桁を超えないようにしてください。lookup_sum関数、lookup_count関数を使用している場合は関数の結果が18桁を超えている可能性があるため、マスタのデータファイルの内容も見直してください。
または、フィルタールールを見直してください。
[可変情報]
d* : 内部情報
s* : 内部情報
[メッセージの意味]
イベントデータが32メガバイトを超えています。
[ユーザーの対処]
イベントデータの内容を見直してください。
[可変情報]
d* : 内部情報
s* : 期待する字句
t* : データ形式(CSVまたはXML)
u* : 内部情報
[メッセージの意味]
イベントデータが途中で終了しています。「期待する字句」の記述が欠けている可能性があります。
[ユーザーの対処]
イベントデータの内容を見直してください。
[可変情報]
s* : 内部情報
[メッセージの意味]
メモリ不足が発生しました。
[ユーザーの対処]
空きメモリを確保して再実行してください。
[可変情報]
s* : 入出力障害が発生したシステムコール
t* : 入出力障害が発生したファイル、またはディレクトリのパス名
u* : ファイル、またはディレクトリの種別
v* : 内部情報
[メッセージの意味]
ファイル、またはディレクトリで入出力障害が発生しました。
[ユーザーの対処]
異常原因を調査し、原因を取り除いてから再実行してください。
[可変情報]
s* : システムコール
t* : システムコールの対象資源
d* : システムコールのエラー番号
u* : 内部情報
[メッセージの意味]
OSのシステムコールエラーにより処理を継続できません。
[ユーザーの対処]
システムコールのエラー番号により、原因を調査し、原因を取り除いてから再実行してください。
システムコール、およびシステムコールのエラー番号については、使用しているシステム、ベンダーのドキュメントを参照してください。
[可変情報]
s* : 内部情報
d* : 内部情報
t* : 内部情報
[メッセージの意味]
システム障害が発生しました。
[ユーザーの対処]
「トラブルシューティング集」の「第1章 調査資料の採取」を参照して、当社技術員に連絡してください。
[可変情報]
s* : 内部情報
d* : 内部情報
t* : 内部情報
u* : 内部情報
[メッセージの意味]
インストール環境の取得に失敗しました。
[ユーザーの対処]
「トラブルシューティング集」の「第1章 調査資料の採取」を参照して、当社技術員に連絡してください。
[可変情報]
s* : マスタのデータファイル名
d* : ファイル内レコード番号
E* : レコード内オフセット
t* : 内部情報
u* : 内部情報
[メッセージの意味]
マスタのデータファイルに構文エラーがあります。
[ユーザーの対処]
データファイルのd*番目のレコードの内容を見直してください。
[可変情報]
s* : マスタのデータファイル名
d* : ファイル内レコード番号
E* : レコードの開始位置
t* : 期待する字句
u* : 内部情報
v* : 内部情報
[メッセージの意味]
レコードの途中でマスタのデータファイルが終了しています。「期待する字句」の記述が欠けている可能性があります。
[ユーザーの対処]
データファイルのd*番目のレコードの内容を見直してください。
[可変情報]
s* : マスタのスキーマ情報ファイル名
t* : 内部情報
u* : 内部情報
[メッセージの意味]
マスタのスキーマ情報ファイルが空です。
[ユーザーの対処]
スキーマ情報ファイルにスキーマ情報を記述してください。
[可変情報]
s* : マスタのスキーマ情報ファイル名
t* : 内部情報
[メッセージの意味]
マスタのスキーマ情報ファイルに項目名以外の情報が含まれています。
[ユーザーの対処]
スキーマ情報ファイルから項目名以外の情報を取り除いてください。
[可変情報]
s* : マスタのデータファイル名、またはスキーマ情報ファイル名
d* : ファイル内レコード番号
E* : レコードの開始位置
t* : 内部情報
u* : 内部情報
[メッセージの意味]
マスタのデータファイル、またはスキーマ情報ファイルのレコードサイズが32メガバイトを超えています。
[ユーザーの対処]
s*がデータファイルの場合は、ファイル内のd*番目のレコードの内容を見直してください。
s*がスキーマ情報ファイルの場合は、記述したスキーマ情報の内容を見直してください。
[可変情報]
s* : マスタのスキーマ情報ファイル名
t* : マスタのデータファイル名
d* : ファイル内レコード番号
u* : 内部情報
[メッセージの意味]
項目数がスキーマ情報ファイルの項目数と異なります。
[ユーザーの対処]
データファイルのd*番目のレコードの内容を見直してください。
または、スキーマ情報ファイルの内容を修正してください。
[可変情報]
s* : マスタのデータファイル名
d* : ファイル内レコード番号
E* : レコード内オフセット
t* : 検出した字句
u* : 内部情報
v* : 内部情報
[メッセージの意味]
マスタのデータファイルの解析において予期しない字句を検出しました。
[ユーザーの対処]
データファイルのd*番目のレコードの内容を見直してください。
[可変情報]
s* : マスタのスキーマ情報ファイル名
d* : 項目番号1
e* : 項目番号2
t* : 内部情報
[メッセージの意味]
マスタのスキーマ情報ファイルに同じ項目名が存在します。
[ユーザーの対処]
スキーマ情報ファイルを確認し、d* 番目と e* 番目の項目名に同じ名前を指定していないか見直してください。
[可変情報]
d* : 項目番号1
e* : 項目番号2
s* : 内部情報
[メッセージの意味]
イベントタイプ定義のCSVカラム情報に同じ項目名が存在します。
[ユーザーの対処]
イベントタイプ定義のCSVカラム情報を確認し、d* 番目と e* 番目の項目名に同じ名前を指定していないか見直してください。
[可変情報]
s* : 内部情報
[メッセージの意味]
イベントタイプ定義のCSVカラム情報に指定した項目名の合計が32Mバイトを超えています。
[ユーザーの対処]
イベントタイプ定義のCSVカラム情報を見直して、正しい項目名を指定してください。
[可変情報]
d* : 内部情報
s* : 内部情報
[メッセージの意味]
指定された項目名は予約されており、使用できません。
[ユーザーの対処]
イベントタイプ定義のCSVカラム情報の項目名、または、フィルタールールのプロパティ別名に1バイトの文字“_”を使用していないか、確認してください。
使用している場合は、別の名前に修正してください。
[可変情報]
s* : M略称
t* : マスタのデータファイル名
d* : ファイル内レコード番号
u* : 内部情報
[メッセージの意味]
マスタデータの読込み中に、数値の整数部が18桁を超えました。以下の処理の計算で発生した可能性があります。
検索式のlookup検索
連結式の数値型の結合関係式
出力式で指定したマスタ項目参照
[ユーザーの対処]
データファイルのd*番目のレコードの内容を見直し、数値の整数部が18桁を超えないようにしてください。
またはフィルタールールを見直してください。
[可変情報]
s* : 内部情報
[メッセージの意味]
検索式に誤りがあります。
[ユーザーの対処]
指定した検索式の構文に誤りがないか見直してください。
[可変情報]
s* : マスタのデータファイル名
t* : 内部情報
u* : 内部情報
[メッセージの意味]
マスタのデータファイルが存在しません。
[ユーザーの対処]
マスタ定義の内容を見直してください。
データファイルには存在するファイル、またはディレクトリを指定するように修正してください。
[可変情報]
s* : マスタのデータファイル名
t* : 内部情報
u* : システムコール
d* : システムコールのエラー番号
v* : 内部情報
[メッセージの意味]
マスタのデータファイルに対するアクセス権限がありません。
[ユーザーの対処]
マスタ定義で指定したデータファイルの権限を見直してください。
指定したパス名に誤りがないか見直してください。
[可変情報]
s* : マスタのデータファイル名
t* : 内部情報
u* : 内部情報
[メッセージの意味]
マスタのデータファイルがディレクトリの場合に、指定したディレクトリ配下にサポート外のファイル種別(特殊ファイルなど)のファイルが存在します。
[ユーザーの対処]
マスタ定義の内容を見直してください。データファイルに指定したディレクトリ配下にサポート外のファイル種別(特殊ファイルなど)のファイルを格納しないようにしてください。
[可変情報]
s* : マスタのデータファイル名
t* : 内部情報
u* : 内部情報
[メッセージの意味]
マスタのデータファイルのパスの長さが上限を超えています。
[ユーザーの対処]
マスタ定義の内容を見直してください。
データファイルにディレクトリを指定した場合は、ディレクトリに格納されたファイルのパス長が上限を超えないようにしてください。
[可変情報]
s* : マスタのデータファイル名
t* : 内部情報
u* : システムコール
d* : システムコールのエラー番号
v* : 内部情報
[メッセージの意味]
マスタのデータファイルが存在しません。
[ユーザーの対処]
マスタ定義の内容を見直してください。
データファイルには存在するファイル、またはディレクトリを指定するように修正してください。
[可変情報]
d* : 出力項目の番号
s* : 内部情報
[メッセージの意味]
連結式、または出力式に誤りがあります。
[ユーザーの対処]
出力式で(d*)番目に指定した出力項目を見直してください。
[可変情報]
s* : 式種別(“search expressions”または“return expressions”)
d* : 出力項目の番号
t* : 理由コード
u* : 内部情報
[メッセージの意味]
指定された項目参照に誤りがあります。
理由コード | 理由コードの意味 |
---|---|
1 | 項目名に使用不可能な文字が含まれます。 |
2 | テキスト式、または属性式に誤りがあります。 |
3 | 項目式を指定すべきところにテキスト式、または属性式が指定されました。 |
7 | 項目名が省略されています。 |
8 | パス式の最後のパス要素、または属性式の属性名が省略されています。 |
9 | パス式を指定した項目参照が、出力式に指定されました。 |
10 | テキスト式、属性式を指定すべきところに項目式が指定されました。 |
[ユーザーの対処]
s* が“search expressions”の場合は、検索式で指定した項目参照を見直してください。
s* が“return expressions”の場合は、出力式で指定した d* 番目の出力項目を見直してください。出力項目にマスタ項目参照、lookup_sum関数、lookup_count関数を指定している場合は、指定したM略称の連結式で指定した項目参照も見直してください。
理由コードに対して、項目参照を以下のように修正してください。
理由コード | ユーザーの対処 |
---|---|
1 | 項目名には使用可能な文字からなる1文字以上の文字列を指定してください。 |
2 | テキスト式、または属性式を正しく指定してください。 |
3 | テキスト式、または属性式ではなく項目式を指定してください。 |
7 | 省略しない($_以外の)項目名を指定してください。 |
8 | 最後の要素名、または属性名を省略しないパス式・属性式を指定してください。 |
9 | 出力式の指定に誤りがないか見直してください。 |
10 | 項目式ではなくテキスト式、または属性式を指定してください。 |
上記以外 | 「トラブルシューティング集」の「第1章 調査資料の採取」を参照して、当社技術員に連絡してください。 |
[可変情報]
s* : 内部情報
d* : 内部情報
t* : リテラル種別 (number: 数値リテラル、string: 文字列リテラル)
u* : 理由コード
v* : 内部情報
[メッセージの意味]
指定されたリテラルに誤りがあります。
理由コード | 理由コードの意味 |
---|---|
1 | 数値リテラル書式に誤りがあります。 |
2 | 数値リテラルの値が大きすぎます。 |
3 | 指定可能な精度より細かい小数、または指数が指定されています。 |
[ユーザーの対処]
理由コードに対して、リテラルを以下のように修正してください。
理由コード | ユーザーの対処 |
---|---|
1 | 数値リテラルを正しく指定してください。 |
2 | 整数部は18桁以下で指定してください。 |
3 | 小数部は18桁以下で指定してください。 |
上記以外 | 「トラブルシューティング集」の「第1章 調査資料の採取」を参照して、当社技術員に連絡してください。 |
[可変情報]
s* : 関数名
t* : 内部情報
d* : 内部情報
u* : 理由コード
v* : 内部情報
[メッセージの意味]
検索式で指定した関数の引数に誤りがあります。
理由コード | 理由コードの意味 |
---|---|
3 | 引数に指定できない項目式が指定されました。 |
4 | 引数に指定できないテキスト式、属性式が指定されました。 |
[ユーザーの対処]
検索式で指定したs*関数の引数を見直してください。
理由コードに対して、以下のように修正してください。
理由コード | ユーザーの対処 |
---|---|
3 | 引数に指定した項目式を見直してください。 |
4 | 引数に指定したテキスト式、属性式を見直してください。 |
上記以外 | 「トラブルシューティング集」の「第1章 調査資料の採取」を参照して、当社技術員に連絡してください。 |
[可変情報]
d* : 関数引数の番号
s* : 関数名
t* : 式種別(“search expressions”または“return expressions”)
e* : 内部情報
u* : 理由コード
v* : 内部情報
[メッセージの意味]
関数の引数に誤りがあります。
理由コード | 理由コードの意味 |
---|---|
1 | 引数に指定可能な範囲を超えた値です。 |
8 | 引数に小数が指定されています。 |
[ユーザーの対処]
t* が“search expressions”の場合は、検索式で指定したs*関数の引数を見直してください。
t* が“return expressions”の場合は、連結式で指定したs*関数の引数を見直してください。
理由コードに対して、以下のように修正してください。
理由コード | ユーザーの対処 |
---|---|
1 | 引数に指定可能な範囲で指定してください。 |
8 | 引数に指定可能な範囲で、整数を指定してください。 |
上記以外 | 「トラブルシューティング集」の「第1章 調査資料の採取」を参照して、当社技術員に連絡してください。 |
[可変情報]
d* : 関数引数の番号
s* : 関数名
t* : 内部情報
e* : 内部情報
u* : 内部情報
[メッセージの意味]
関数の引数に指定された項目参照の型が指定可能な型ではありません。
[ユーザーの対処]
指定した項目参照に誤りがないか見直してください。または、関数名に誤りがないか見直してください。
[可変情報]
s* : 式種別(“search expressions”または“return expressions”)
d* : 出力項目の番号
t* : 内部情報
[メッセージの意味]
検索式、連結式、または出力式に誤りがあります。
[ユーザーの対処]
s* が“search expressions”の場合は、検索式を見直してください。
s* が“return expressions”の場合は、出力式で指定した d* 番目の出力項目を見直してください。出力項目にマスタ項目参照、lookup_sum関数、lookup_count関数を指定している場合は、指定したM略称の連結式で指定した結合関係式も見直してください。
[可変情報]
d* : 出力項目の番号
s* : 内部情報
[メッセージの意味]
連結式、または出力式で指定できない書式が存在します。
[ユーザーの対処]
出力式の d* 番目の出力項目を見直してください。出力項目にマスタ項目参照、lookup_sum関数、lookup_count関数を指定している場合は、指定したM略称の連結式も見直してください。
[可変情報]
d* : 出力項目の番号
s* : 内部情報
[メッセージの意味]
連結式、または出力式に誤りがあります。
[ユーザーの対処]
出力式の d* 番目の出力項目を見直してください。出力項目にマスタ項目参照、lookup_sum関数、lookup_count関数を指定している場合は、指定したM略称の連結式も見直してください。
[可変情報]
s* : 内部情報
[メッセージの意味]
連結式、または出力式に指定できる文字数の上限を超えています。
[ユーザーの対処]
連結式、または出力式を見直してください。
連結式の数や出力項目の数を減らしてください。
[可変情報]
s* : 内部情報
t* : 理由コード
u* : 内部情報
[メッセージの意味]
検索式に指定した検索条件式に誤りがあります。
理由コード | 理由コードの意味 |
---|---|
1 | 左辺の型と右辺の型の組み合わせに誤りがあります。 |
2 | 比較の型と比較演算子の組み合わせに誤りがあります。 |
3 | 比較演算子に誤りがあります。項目間比較で文字列型どうしの比較を行う場合に指定可能な比較演算子ではありません。 |
4 | 項目間比較では使用できない関数が指定されています。 |
[ユーザーの対処]
理由コードに対して、検索条件式を以下のように修正してください。
理由コード | ユーザーの対処 |
---|---|
1 | 左辺の型と右辺の型は同じ型にしてください。 |
2 | 比較演算子に誤りがないか見直してください。 |
3 | 比較演算子に誤りがないか見直してください。 |
4 | 項目間比較で使用している関数に誤りがないか見直してください。 |
[可変情報]
s* : 内部情報
t* : 式種別(“search expressions”または“return expressions”)
d* : 出力項目の番号
u* : 理由コード
v* : 内部情報
[メッセージの意味]
結合関係式に誤りがあります。
理由コード | 理由コードの意味 |
---|---|
1 | 比較演算子に誤りがあります。 |
2 | 左辺と右辺の型の組み合わせに誤りがあります。 |
3 | 比較の型と比較演算子のデータ型が一致しません。 |
[ユーザーの対処]
t* が“search expressions”の場合は、検索式で指定したlookup関数、lookup_sum関数、またはlookup_count関数の結合関係式を見直してください。
t* が“return expressions”の場合は、出力式の d* 番目の出力項目で指定しているM略称の、連結式の結合関係式を見直してください。
理由コードに対して、結合関係式を以下のように修正してください。
理由コード | ユーザーの対処 |
---|---|
1 | 比較演算子に誤りがないか見直してください。 |
2 | 結合関係式の左辺と右辺は同じ型である必要があります。左辺、または右辺に誤りがないか見直してください。 |
3 | 比較演算子に誤りがないか見直してください。 |
[可変情報]
s* : 内部情報
t* : 式種別(“search expressions”または“return expressions”)
d* : 出力項目の番号
u* : 内部情報
[メッセージの意味]
指定したM略称がマスタ定義で配備されていません。
[ユーザーの対処]
t* が“search expressions”の場合は、検索式で指定したM略称がマスタ定義で配備されているか確認してください。
t* が“return expressions”の場合は、出力式で指定した d* 番目の出力項目で指定したM略称がマスタ定義で配備されているか確認してください。
[可変情報]
s* : パラメーター名
t* : 理由コード
u* : 内部情報
[メッセージの意味]
指定されたパラメーターに誤りがあります。
パラメーター名 | パラメーターの意味 |
---|---|
Query | 検索式の指定に誤りがあります。 |
SkipChar | フィルタールールのSkipCharオプションの指定に誤りがあります。 |
SeparateChar | フィルタールールのSeparateCharオプションの指定に誤りがあります。 |
理由コード | 理由コードの意味 |
---|---|
6 | 指定された値の長さが範囲を超えました。 |
10 | 指定された文字列に誤りがあります。 |
[ユーザーの対処]
理由コードに対して、以下のように修正してください。
理由コード | ユーザーの対処 |
---|---|
6 | 範囲内の長さで値を指定してください。 |
10 | 指定可能な文字を確認し、正しい文字列を指定してください。 |
上記以外 | 「トラブルシューティング集」の「第1章 調査資料の採取」を参照して、当社技術員に連絡してください。 |
[可変情報]
d* : 関数の引数の番号
s* : 関数名
t* : 式種別(“search expressions”または“return expressions”)
e* : 出力項目の番号
u* : 理由コード
v* : 内部情報
[メッセージの意味]
関数の引数に誤りがあります。または、連結式、出力式に誤りがあります。
理由コード | 理由コードの意味 |
---|---|
1 | 構文に誤りがあります。 |
[ユーザーの対処]
t* が“search expressions”の場合は、検索式に指定したs*関数のd*番目の引数を見直してください。
t* が“return expressions”で、s*が“lookup”、“lookup_sum”、または“lookup_count”の場合は、出力式のe*番目の出力項目と出力項目で指定したM略称の連結式を見直してください。s*が“lookup”、“lookup_sum”、または“lookup_count”以外の場合は、連結式で指定したs*関数のd*番目の引数を見直してください。
理由コードに対して、以下のように修正してください。
理由コード | ユーザーの対処 |
---|---|
1 | 構文に従って正しく指定してください。 |
[可変情報]
s* : 内部情報
t* : 式種別(“search expressions”または“return expressions”)
d* : 出力項目の番号
u* : 理由コード
v* : 内部情報
[メッセージの意味]
指定したM略称に誤りがあります。
理由コード | 理由コードの意味 |
---|---|
1 | M略称がマスタ定義で配備されていません。 |
[ユーザーの対処]
t* が“search expressions”の場合は、検索式に指定したM略称を見直してください。
t* が“return expressions”の場合は、出力式で指定した d* 番目の出力項目で指定したM略称を見直してください。
理由コードに対して、以下のように修正してください。
理由コード | ユーザーの対処 |
---|---|
1 | 指定したM略称に誤りがないか見直してください。 |