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Interstage Big DataComplex Event Processing Server V1.1.0 ユーザーズガイド
FUJITSU Software

4.5.4 Hadoop連携の解除

Hadoop連携の解除の流れは以下の通りです。

図4.5 Hadoop連携解除の流れ

  1. 実行中アプリケーションの内容確認

    実行中のアプリケーションがHadoop連携を行っていないか、アプリケーションの保守担当に問い合わせて確認します。Hadoop連携を行うアプリケーションがある場合、アプリケーションの修正を検討します。

    参考

    アプリケーションがHadoop連携を利用するには、以下の2種類の方法があります。詳細は「第5章 開発」を参照してください。

    • イベントタイプ定義でuseLogging項目にtrueを指定する

    • 複合イベント処理ルール定義中で、@LoggingListenerアノテーションを使用

  2. CEPエンジンの設定確認

    既存のCEPエンジンが、Hadoop連携の設定を行っていないか、現在のCEPエンジンの設定で使用した、エンジン構成ファイルの内容を確認します。Hadoop連携を行うCEPエンジンがある場合、CEPエンジンの設定変更を検討します。

    参考

    先に、「4.4.5 CEPエンジンのセットアップ」に従って操作した場合、現在のエンジン構成ファイルは以下のファイルになります。

    /etc/opt/FJSVcep/Engine.xml

    Hadoop連携を行う場合、<logging>要素配下の<type>要素に"bdpp"が指定されます。エンジン構成ファイルの書式については、「9.1.1 エンジン構成ファイル」を参照してください。

  3. CEPサービスの停止

    起動中のCEPサービスを停止します。停止方法は以下の通りです。コマンドの実行はスーパーユーザーで行ってください。

    # cepstopserv <ENTER>
  4. 開発実行環境サーバ機能のアンインストール

    開発実行環境サーバ機能をアンインストールします。アンインストール方法については、Interstage Big Data Parallel Processing Server のマニュアルを参照してください。