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HOST PRINT V7.2L11 ユーザーズガイド
FUJITSU Software

9.5.6 Print Managerと連携した場合の注意

Print Managerと連携して印刷、FAX送信する場合の注意事項を示します。


Print Managerで帳票を管理する場合

Print Managerの機能については、“Print Managerのマニュアル”を参照してください。
  • Print Managerで「印刷後に印刷ドキュメントを保存する」機能を選択しても、保存機能は有効になりません。

  • Print Managerで印刷の優先順位を指定しても、帳票管理サービスの優先順位には反映されません。

  • Print Managerで帳票を移動および削除しても、帳票管理サービスのあて先の帳票の一覧では移動および削除されません。帳票管理サービスのあて先の帳票の一覧では、「保留」または「保存」状態になります。

  • Print Managerの印刷操作画面のドキュメント一覧に表示される「ユーザ名」には、以下が表示されます。

    • Print ManagerのバージョンがV9.0.1の場合、「ユーザ名」はサービス「FUJITSU 帳票管理」のアカウントとなります。

    • Print ManagerのバージョンがV9.1.0以降の場合、「ユーザ名」はWindowsへのログオンアカウントとなります。

  • あて先の帳票一覧に表示される「印刷ページ」は、実際の印刷ページ数とは異なります。

  • 帳票の印刷を中断した場合、印刷を再開できません。


Print Managerで帳票を管理しない場合
  • 帳票管理サービスでページを指定して再印刷した場合、あて先の帳票の一覧に表示される「印刷ページ」と、Print Managerの印刷操作画面のドキュメント一覧に表示される「ページ数」の値が異なります。

  • 帳票管理サービスで中断した帳票の印刷を再印刷したとき、印刷待ちの帳票がある場合は、再印刷した帳票が先に出力されます。

    また、Print Managerの印刷操作画面のドキュメント一覧に表示される「ページ数」には、再印刷で出力する総ページ数が表示されます。

  • 印刷中にエラーが発生した場合、Print Managerで通知される印刷エラーの返答メッセージ画面で[削除]をクリックすると、帳票管理サービスのあて先の帳票の状態は「保存」になりますが、用紙は出力されません。

  • 印刷エラーは、帳票管理サービスがインストールされているサーバ側にPrint Managerで通知される返答メッセージ画面で通知されます。印刷出力を依頼したクライアントの帳票管理サービスには通知されません。

  • Print Managerのサービス再起動時は、サービス「WORKIT MSG(F3BW)」を停止しないでください。

    また、サービス「WORKIT MSG(F3BW)」を再起動した場合には、サービス「FUJITSU 帳票管理」も再起動してください。

  • 同報送信時(情報連携機能のキーワードで受信者数に2以上を指定した場合)に、帳票の操作や話し中により停止状態になった帳票を以下の操作で再出力すると、すべての送付先に再送されます。

    • Print Managerの印刷操作画面の保留解除

    • 帳票管理サービス画面の帳票の印刷再開