以下のサービスは、システムのシャットダウン時に自動的に行われます。また、VSPサービスは通信制御サービス停止時に自動的に停止されます。
HOST PRINT Service Manager
HOST PRINT PC PRINT Service
FUJITSU 帳票管理
FUJITSU 帳票配信 Server
FUJITSU 帳票配信
Windowsシステムで、手動でサービスを停止する手順について、以下に説明します。
スタートメニューからサービスを停止する場合
スタートメニューから[サービス]をクリックします。
サービスの一覧から停止する対象のサービス名を選択し、[操作]メニューの[停止]をクリックします。
⇒サービスが停止されます。
NETコマンドでサービスを停止する場合
NETコマンドをコマンドプロンプトから実行します。以下にサービス「FUJITSU帳票管理」を停止する場合の例を示します。
NET STOP "FUJITSU 帳票管理"
注意
「HOST PRINT PC PRINT Service」の開始/停止には時間がかかる場合があります。NETコマンドからのサービス「HOST PRINT PC PRINT Service」の開始/停止の動作を保証しておりません。
帳票が印刷中または印刷待ちの時に,帳票管理サービスを停止すると,帳票が保留状態になります。印刷が必要な場合には,再度印刷要求を行ってください。
サービス「FUJITSU帳票管理」が停止しないうちにコンピュータの電源が切断された場合、次回のシステム起動時にサービス「FUJITSU帳票管理」が起動できなくなります。
サービス「FUJITSU帳票管理」が起動できなくなったときの対処については、“9.2.3 異常時の対処”を参照してください。 |
帳票管理サービスは、Print Spoolerサービスに依存しています。このため、Print Spoolerサービスを停止すると、帳票管理サービスも停止します。
APS/NPライタ起動中に、サービス「FUJITSU 帳票配信 Server」を停止・再起動すると、メインフレームから帳票配信サーバへの帳票の転送が正常にできなくなります。
この場合、“KDI901I”および“KDI152E”が出力されますので、これらのメッセージが出力された場合は、帳票転送が正常に行われるようにするために、CTLWTRコマンドをCONTINUEオペランド指定で実行してください。操作対象のAPS/NPライタにRETRYオペランドが指定されていない場合は、CTLWTRコマンドを2回実行してください。
CTLWTRコマンド実行後にも“KDI901I”および“KDI152E”が出力されますが、問題はありません。
帳票配信サービスの再起動後は、Linkexpressのサービスを再起動する必要があります。
この時、メインフレームのライタがHOLDING状態の場合には、CTLWTRコマンドをCONTINUEオペランド指定で実行してください。