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HOST PRINT V7.2L11 ユーザーズガイド
FUJITSU Software

9.2.2 サービスの停止

以下のサービスは、システムのシャットダウン時に自動的に行われます。また、VSPサービスは通信制御サービス停止時に自動的に停止されます。

Windowsシステムで、手動でサービスを停止する手順について、以下に説明します。

スタートメニューからサービスを停止する場合

  1. スタートメニューから[サービス]をクリックします。

  2. サービスの一覧から停止する対象のサービス名を選択し、[操作]メニューの[停止]をクリックします。

    ⇒サービスが停止されます。

NETコマンドでサービスを停止する場合

NETコマンドをコマンドプロンプトから実行します。以下にサービス「FUJITSU帳票管理」を停止する場合の例を示します。

NET STOP "FUJITSU 帳票管理"

注意

サービス「HOST PRINT PC PRINT Service」の停止時の留意事項
  • 「HOST PRINT PC PRINT Service」の開始/停止には時間がかかる場合があります。NETコマンドからのサービス「HOST PRINT PC PRINT Service」の開始/停止の動作を保証しておりません。

サービス「FUJITSU帳票管理」の停止時の留意事項
  • 帳票が印刷中または印刷待ちの時に,帳票管理サービスを停止すると,帳票が保留状態になります。印刷が必要な場合には,再度印刷要求を行ってください。

  • サービス「FUJITSU帳票管理」が停止しないうちにコンピュータの電源が切断された場合、次回のシステム起動時にサービス「FUJITSU帳票管理」が起動できなくなります。

    サービス「FUJITSU帳票管理」が起動できなくなったときの対処については、“9.2.3 異常時の対処”を参照してください。
Print Spoolerサービスの停止時の留意事項

帳票管理サービスは、Print Spoolerサービスに依存しています。このため、Print Spoolerサービスを停止すると、帳票管理サービスも停止します。

サービス「FUJITSU帳票配信Server」の停止・再起動する場合の留意事項

APS/NPライタ起動中に、サービス「FUJITSU 帳票配信 Server」を停止・再起動すると、メインフレームから帳票配信サーバへの帳票の転送が正常にできなくなります。

この場合、“KDI901I”および“KDI152E”が出力されますので、これらのメッセージが出力された場合は、帳票転送が正常に行われるようにするために、CTLWTRコマンドをCONTINUEオペランド指定で実行してください。操作対象のAPS/NPライタにRETRYオペランドが指定されていない場合は、CTLWTRコマンドを2回実行してください。

CTLWTRコマンド実行後にも“KDI901I”および“KDI152E”が出力されますが、問題はありません。

帳票配信サービスの再起動後は、Linkexpressのサービスを再起動する必要があります。

この時、メインフレームのライタがHOLDING状態の場合には、CTLWTRコマンドをCONTINUEオペランド指定で実行してください。