以下の状態でコンピュータの電源が切断された場合の現象と対処方法について説明します。
帳票管理サービスに登録されている帳票数が多い場合、または
サービス「FUJITSU帳票管理」が何らかの原因で正常に停止されない
上記の場合に、以下の現象になることがあります。
登録した帳票が一覧上に表示されない
削除した帳票が一覧上に表示される
サービス「FUJITSU 帳票管理」が起動されない
現象が発生した場合、以下の対処を行うことで復旧することが可能です。
帳票管理サービスのスプールフォルダをフォルダごとバックアップします。
スプールフォルダ配下のFJDMDOC.BAK、FJDMENV.BAK、FJDMPRT.BAKをそれぞれ、FJDMDOC.FDB、FJDMENV.FDB、FJDMPRT.FDBにリネームします。
tmpfile*.FDBが存在する場合、削除します。
サービス「FUJITSU 帳票管理」を起動します。
以下のコマンドを実行します。コマンドの格納場所は、帳票管理サービスのインストール先フォルダ配下です。
f3cmopt.exe registdocument [サーバ名]
(データベース不整合により未登録となった帳票を一覧上に再登録します。なお、帳票の状態は「保留」、登録日時はツール実行時間、印刷日時はなし(空白)として登録されます。帳票の管理情報は復元されません。)
上記の現象を回避するためには、帳票管理サービスに登録されている帳票数が多い場合は、5000帳票以下にしてください。