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FNA Server V7.2 使用手引書L20
FUJITSU Software

8.13 調査資料の採取

FNA Serverや通信制御サービスにおいて異常が発生した場合は、次の手順で調査資料の採取を行い、弊社技術員に連絡してください。

  1. FNA Serverや通信制御サービスのプロセスで、アプリケーションエラーが発生した場合、ユーザモードダンプを採取してください。
    ユーザモードダンプは、PRIMERGYにインストールされている「ソフトウェアサポートガイド(SSG)」により採取されます。採取方法などの詳細は、ソフトウェアサポートガイドのマニュアルを参照してください。

  2. 通信制御サービスの管理コマンド(CsAdmin)を使用し、調査資料(設定情報、トレース情報など)の採取を行います。調査資料の採取は、「管理者として実行」したコマンドプロンプトから、次のように通信制御サービス管理コマンド(CsAdmin)を実行して行います。なお、管理コマンドの詳細は、通信制御サービスの使用手引書を参照してください。
    csadmin collect save <資料採取先ファイル名>.cab

  3. FJQSS(資料採取ツール)は運用中のトラブル発生時に調査資料採取を行うツールです。トラブル発生時、技術員連絡を行う前に本ツールを使用して調査資料の採取を行ってください。
    FJQSSについては、以下で表示されるマニュアルを参照してください。
    ・「スタート」メニュー(Windows Server 2008の場合)、もしくはアプリ一覧(Windows Server 2012またはWindows Server 2012 R2の場合)の「FJQSS(資料採取ツール)」-「FJQSS ユーザーズガイド」