インベントリデータベースの容量を拡張する場合の設定方法を説明します。
以下の場合、RDB管理情報専用パーティションを準備します。
RDB管理情報デバイスにRDB管理情報専用パーティション上の任意のディレクトリを指定している場合、RDB管理情報専用パーティションをマウントします。
Oracle Solaris Clusterで、RDB管理情報専用パーティションをGlobal File Systemで作成する場合、Systemwalker Centric Managerで使用する共有ディスク上のデバイスグループをプライマリノードへスイッチオーバします。
運用系で、Systemwalker Centric Managerを停止します。
停止方法については、“クラスタシステム上の運用管理サーバを停止する”を参照してください。
運用系で、インベントリデータベースを退避します。
/opt/FJSVsivmg/bin/bksivmg -b 退避先ディレクトリ |
退避先ディレクトリは、フルパスで指定してください。
運用系で、インベントリデータベースを削除します。
インベントリデータベースを削除します。削除方法については、“各種データベースの削除”を参照してください。
データベーススペースのサイズを見積もり、ローデバイスを拡張します。
運用系で、インベントリデータベースを作成します。
データベース容量に、新しく作成する容量を指定し、データベースを作成します。作成方法については、“各機能で必要な設定”を参照してください。
運用系で、退避したインベントリデータベースを復元します。
/opt/FJSVsivmg/bin/rssivmg -b 退避先ディレクトリ |
退避先ディレクトリは、フルパスで指定してください。
運用系で、Systemwalker Centric Managerを起動します。
起動方法については、“クラスタシステム上の運用管理サーバを起動する”を参照してください。