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Systemwalker Centric Manager クラスタ適用ガイド UNIX編
FUJITSU Software

11.1.2 インベントリデータベースを拡張する

インベントリデータベースの容量を拡張する場合の設定方法を説明します。

  1. 以下の場合、RDB管理情報専用パーティションを準備します。

    • RDB管理情報デバイスにRDB管理情報専用パーティション上の任意のディレクトリを指定している場合、RDB管理情報専用パーティションをマウントします。

    • Oracle Solaris Clusterで、RDB管理情報専用パーティションをGlobal File Systemで作成する場合、Systemwalker Centric Managerで使用する共有ディスク上のデバイスグループをプライマリノードへスイッチオーバします。

  2. 運用系で、Systemwalker Centric Managerを停止します。

    停止方法については、“クラスタシステム上の運用管理サーバを停止する”を参照してください。

  3. 運用系で、インベントリデータベースを退避します。

    /opt/FJSVsivmg/bin/bksivmg -b 退避先ディレクトリ

    退避先ディレクトリは、フルパスで指定してください。

  4. 運用系で、インベントリデータベースを削除します。

    インベントリデータベースを削除します。削除方法については、“各種データベースの削除”を参照してください。

  5. データベーススペースのサイズを見積もり、ローデバイスを拡張します。

  6. 運用系で、インベントリデータベースを作成します。

    データベース容量に、新しく作成する容量を指定し、データベースを作成します。作成方法については、“各機能で必要な設定”を参照してください。

  7. 運用系で、退避したインベントリデータベースを復元します。

    /opt/FJSVsivmg/bin/rssivmg -b 退避先ディレクトリ

    退避先ディレクトリは、フルパスで指定してください。

  8. 運用系で、Systemwalker Centric Managerを起動します。

    起動方法については、“クラスタシステム上の運用管理サーバを起動する”を参照してください。