クラスタサービス、およびクラスタシステム上の運用管理サーバを停止する方法について説明します。
注意
Systemwalker Service Quality CoordinatorのManagerまたはAgentを導入し、Systemwalker Centric ManagerのRDBシステム(RDBシステム名:CENTRIC)を性能監視している場合は、Systemwalker Centric Managerを停止する前にSystemwalker Service Quality Coordinatorを停止し、Systemwalker Centric Manager RDBシステムの性能情報収集処理を停止してください。
詳細は、Systemwalker Service Quality Coordinatorのマニュアルを参照してください。
クラスタサービスの停止
クラスタサービスを停止すると、各ノードからクラスタ設定時に指定した共有資源用パーティションと“/SWFWDB”がアンマウントされます。
以下にクラスタサービスの停止手順を示します。
PRIMECLUSTERを使用する場合
PRIMECLUSTERのCluster Admin GUIで、Systemwalker Centric Managerのサービスを停止します。
Cluster Admin GUIを起動します。
Systemwalker Centric Managerのサービス(利用者が設定した任意の名前)を選択し、[offline]メニューを選択します。
Systemwalker Centric Managerのサービスが停止したことを確認します。
Oracle Solaris Clusterを使用する場合
プライマリノードでコマンドを実行し、Systemwalker Centric Managerのサービスを停止します。
以下のコマンドを実行し、Systemwalker Centric Manager用データサービスを停止します。
scswitch -F -g CentricMGR_GROUP |
以下のコマンドを実行し、Systemwalker Centric Manager用データサービスが停止されたことを確認します。
scstat |
コマンドの詳細は、Oracle Solaris Clusterのマニュアルを参照してください。
デーモンの停止
プライマリノードとセカンダリノードで、以下のコマンドを実行し、Systemwalker Centric Managerを停止します。
/opt/systemwalker/bin/pcentricmgr |
注意
返答メッセージ機能の停止は、“ORMsvr.sh”により行います。詳細は、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”を参照してください。