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Systemwalker Centric Manager/Systemwalker Event Agent トラブルシューティングガイド 監視編
FUJITSU Software

19.17 ノード/インタフェースがネットワーク性能監視の監視対象にできない

ネットワーク性能ポリシー設定でノード、またはインタフェースが性能監視の監視対象にできない。

エラーメッセージ

選択されたノードはインタフェース構成が不当なため,性能監視の対象にすることができません.
ノード構成情報を確認してください.

対象バージョンレベル

原因

ネットワーク性能監視では、以下のようなノード/インタフェースを監視することができません。

対処1

確認ポイント

ノードプロパティを確認し、DHCP、RASがチェックされていることを確認してください。

原因

対処方法

対処不要です。監視対象を見直してください。

対処2

確認ポイント

ノードプロパティを確認し、有効なSNMPエージェントのバージョンがNoneの場合はSNMPエージェントが認識されていません。

原因

対処方法

ネットワーク性能監視を行うためにはSNMPエージェントが実装されていることが必要です。監視対象機器にSNMPエージェントが実装されていることを確認後、ノード検出を行ってください。

対処3

確認ポイント

ノードプロパティを確認し、インタフェース情報に必要な情報が入っていることを確認してください。

原因

対処方法

監視対象機器のインタフェース情報に問題がないことを確認後、ノード検出を行ってください。

対処4

確認ポイント

mpsetnodコマンドの実行に失敗した場合、エラーメッセージの中の"code"を確認してください。

対処方法

codeが"01cb5d5c"の場合、フレームワークデータベースのディスク領域が不足しています。フレームワークデータベースの領域を拡張してください。

上記以外のコードが出力された場合、富士通の技術員に連絡してください。