[名称]
[抽出対象データベース]
Symfoware Server(Openインタフェース)
[形式]
lxreplog -V { -r 抽出定義名 | -g レプリケーショングループ名 }
[機能説明]
指定された抽出定義またはレプリケーショングループに対する差分ログファイルの状態を表示します。
[オプションの意味]
差分ログファイルの状態を表示します。
差分ログファイルの状態を表示する抽出定義名を指定します。
差分ログファイルの状態を表示するレプリケーショングループ名を指定します。
抽出定義名指定(-rオプション指定)の場合
# Difference Log File Information Repname ... REP01 → 1 Created date ... 2013/05/07 15:53:58 → 2 Path name ... /work/logdata_db01 → 3 First size ... 10M → 4 Used size ... 84637K → 5 Alarm size ... 8M → 6 Status ... NOT ACCESSED → 7
抽出定義名
差分ログファイルの作成日時
差分ログファイルの格納ディレクトリパス名
差分ログファイルの初期サイズ
差分ログファイルの使用サイズ
現在の差分ログファイルのサイズをKバイト単位で表示します。
差分ログファイルの警告サイズ
抽出定義時に差分ログファイル警告サイズ(LOGALARM)の指定を省略した場合、“-”を表示します。
差分ログファイルの状態
以下の状態があります。
NOT ACCESSED(アクセスなし)
ACCESSED(アクセス中)
INHIBITED(閉塞)
レプリケーショングループ名指定(-gオプション指定)の場合
# Difference Log File Information Grpname ... GRP01 → 1 Created date ... 2013/05/07 15:53:58 Path name ... /work/logdata_db01 First size ... 10M Used size ... 15M Alarm size ... 8M Status ... NOT ACCESSED
レプリケーショングループ名
その他は、抽出定義名指定の場合と同じです。
[注意事項]
環境変数LXREPCONFIGにより、動作環境ファイルの作成先ファイルパス名を設定してください。
指定された抽出定義名またはレプリケーショングループ名が定義されていない場合、本コマンドは異常終了します。
運用種別に“LOAD”または“MEMBER”を指定した抽出定義名を指定することはできません。
[復帰値]
0:正常終了
0以外:異常終了