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Linkexpress Replication option コマンドリファレンス
FUJITSU Software

1.5 lxrepdroコマンド

[名称]

抽出定義削除コマンド

[抽出対象データベース]

Symfoware Server(Openインタフェース)

[形式]

lxrepdro  [  -e  ]
          [  -u  ユーザ名  [  -w  ]  ]
          {  -r  抽出定義名
          |  -g  レプリケーショングループ名
          |  [ -F ] 入力ファイル名  }

[機能説明]

指定した抽出定義またはレプリケーショングループを削除します。

[オプションの意味]

-e


対象の抽出定義またはレプリケーショングループに対してまだ抽出してない差分ログが残っている場合でも抽出定義を削除します。また、抽出データ格納ファイルも同時に削除します。

-u ユーザ名


本コマンドがSymfoware Serverに接続するユーザの名前を63バイト以内の文字列で指定します。ユーザには指定した抽出定義またはレプリケーショングループに属する抽出定義の対象表にOWNER権限が付与されている必要があります。
このオプションを指定すると、パスワードの入力を促すプロンプトが表示され、100バイト以内の文字列のパスワードが入力できます。ただし、本オプションを指定してバッチファイルやシェルスクリプトからコマンドを実行する場合には、-wオプションも合わせて指定してください。
本オプションを省略した場合は、コマンド実行時のOSのユーザ名が指定されたものとみなされます。

-w


パスワードの入力を促しません。本オプションを指定した場合には、Symfoware Serverへの接続はパスワードを指定せずに行われます。パスワード認証に関する詳細については、Symfoware Serverのマニュアルを参照してください。

-r 抽出定義名


削除する抽出定義名を指定します。

-g レプリケーショングループ名


削除するレプリケーショングループ名を指定します。

-F


削除済み(存在しない)抽出定義を無視し、処理を継続します。
本オプションは、入力ファイル指定時に指定できます。

入力ファイル名


定義項目を記述したファイル名を255バイト以内の絶対パス名で指定します。

[入力ファイルの記述形式]

[定義項目]

“抽出定義コマンド(lxrepcreコマンド)”の定義項目のうち“抽出定義名”と“レプリケーショングループ名”が指定できます。

指定した抽出定義名またはレプリケーショングループ名の定義が削除されます。

[入力ファイルの文法について]

[注意事項]

[復帰値]

0:正常終了

4:正常終了(警告あり)

0,4以外:異常終了