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Interstage Application Development Cycle Manager V10.3 インストールガイド
Interstage

3.4.2 NetCOBOL Studioへのインストール

NetCOBOL StudioにInterstage Application Development Cycle Managerクライアントをインストールするには、以下の作業を行ってください。

Interstage Application Development Cycle Managerのクライアントをインストールするときに「Eclipseフォルダーの選択」画面でNetCOBOL Studioのフォルダーを指定した場合は、以下の手順は必要ありません。


NetCOBOL Studioへのインストール手順


  1. NetCOBOL Studioが起動中の場合は、すべてを保存してNetCOBOL Studioを終了します。

  2. 設定ファイルをコピーします。
    エクスプローラを使用し、Interstage Application Development Cycle Managerクライアントの以下の設定ファイルをコピーします。

    • NetCOBOL Studio V10.1.0、V10.2.0、V10.3.0、V10.5.0(Eclipse 3.2基盤)の場合

      • “<Interstage Application Development Cycle Managerインストールフォルダー>\setting\com.fujitsu.adm.link”

    • NetCOBOL Studio V10.3.0、V10.5.0(Eclipse 3.4基盤)の場合

      • “<Interstage Application Development Cycle Managerインストールフォルダー>\setting\com.fujitsu.adm.link”

      • “<Interstage Application Development Cycle Managerインストールフォルダー>\setting\com.fujitsu.e34.link”

  3. NetCOBOL Studioのインストールフォルダー配下のlinksフォルダーへ貼り付けます。

    • NetCOBOL Studio V10.1.0、V10.2.0の場合:
      <NetCOBOL Studioインストールフォルダー>\eclipse\links
      (例: C:\Program Files\NetCOBOL\eclipse\links)

    • NetCOBOL Studio V10.3.0、V10.5.0(Eclipse 3.2基盤)の場合:
      <NetCOBOL Studioインストールフォルダー>\ec32\eclipse\links
      (例: C:\Program Files\NetCOBOL\ec32\eclipse\links)

    • NetCOBOL Studio V10.3.0、V10.5.0 (Eclipse 3.4基盤)の場合:
      <NetCOBOL Studioインストールフォルダー>\ec34\eclipse\links
      (例: C:\Program Files\NetCOBOL\ec34\eclipse\links)

  4. NetCOBOL Studioを起動します。


手順3.でlinksフォルダーが存在しない場合は、作成してください。


古いバージョンのInterstage Application Development Cycle Managerをアンインストールしてからインストールした場合などは、ワークベンチに古い情報がキャッシュされたままになりクライアント機能が正しく動作しないことがあります。インストール完了後にクライアント機能が正しく動作しない場合は、ワークベンチのパースペクティブをすべて閉じた状態で、NetCOBOL Studioを"-clean"オプション付きで再起動してください。

  1. NetCOBOL Studioを起動します。

  2. メニューバーから[ウィンドウ] > [すべてのパースペクティブを閉じる]を実行します。

  3. NetCOBOL Studioを終了します。

  4. NetCOBOL Studioを起動したときに表示される[起動]ダイアログボックスで[環境設定]ボタンを選択し、[動作環境の設定]ダイアログボックスを表示します。

  5. [動作環境の設定]ダイアログボックスの[起動オプション]に"-clean"(ダブルクォーテーションは指定不要です)を追加して、[OK]ボタンを選択します。

  6. [起動]ダイアログボックスに戻るので、[起動]ボタンを選択してNetCOBOL Studioを起動します。
    なお、Interstage Application Development Cycle Managerクライアントが正しく動作することを確認した後は、5.で指定した"-clean"は削除してください。


NetCOBOL Studio V10.3.0、V10.5.0(Eclipse 3.4基盤)にInterstage Application Development Cycle Managerクライアントをインストール後、アンインストールしてから再インストールすると、プラグインのキャッシュ情報の影響によりInterstage Application Development Cycle Managerが提供するパースペクティブが表示されない場合があります。その場合、以下の手順でNetCOBOL Studio V10.3.0、V10.5.0(Eclipse 3.4基盤)のキャッシュ情報を削除することで解決できます。

なお、以下の手順を行うと[ソフトウェアの更新]メニューから追加したプラグインの情報も削除されるため、プラグインを再度インストールする必要があります。また、追加したプラグイン本体が下記の削除対象のフォルダー配下に格納されている場合があるため、必要に応じて削除前にファイルのバックアップをしてください。

  1. NetCOBOL Studio V10.3.0、V10.5.0(Eclipse 3.4基盤)を終了します。

  2. 以下のフォルダーを削除します。

    • <ユーザのホームフォルダー>\.NetCOBOL Studio\V10.3.0_3.4 (NetCOBOL Studio V10.3.0の場合)

    • <ユーザのホームフォルダー>\.NetCOBOL Studio\V10.5.0_3.4 (NetCOBOL Studio V10.5.0の場合)

  3. NetCOBOL Studio V10.3.0、V10.5.0(Eclipse 3.4基盤)を起動します。

上記手順で、Interstage Application Development Cycle Managerクライアントが利用できます。Interstage Application Development Cycle Managerクライアントの操作については、ヘルプのユーザーズガイドを参照してください。


NetCOBOL Studioのヘルプ機能から、以下のユーザーズガイドを参照できます。

  • ADM ドキュメント管理(DMS)ユーザーズガイド

  • ADM ライフサイクル管理(LCM)ユーザーズガイド

  • ADM ソフトウェア構成管理(SCM)ユーザーズガイド

上記の作業でコピーした設定ファイルは、Interstage Application Development Cycle Managerクライアントのアンインストール時に自動的にアンインストールされません。アンインストールするには、コピーした設定ファイルを手作業で削除する必要があります。