Interstage StudioにInterstage Application Development Cycle Managerクライアントをインストールするには、以下の作業を行ってください。
Interstage Application Development Cycle Managerのクライアントをインストールするときに「Eclipseフォルダーの選択」画面でInterstage Studioのフォルダーを指定した場合は、以下の手順は必要ありません。
Interstage Studioへのインストール手順
Interstage Studioが起動中の場合は、すべてを保存してInterstage Studioを終了します。
設定ファイルをコピーします。
エクスプローラを使用し、Interstage Application Development Cycle Managerクライアントの以下の設定ファイルをコピーします。
Interstage Studio V9、V9.1、V9.2(ワークベンチ)およびV10.0とV10.1の互換ワークベンチの場合
“<Interstage Application Development Cycle Managerインストールフォルダー>\setting\com.fujitsu.adm.link”
Interstage Studio V9.2(Java EEワークベンチ)、V10.0、V10.1、V11.0とV11.1のワークベンチおよびV10.0、V10.1、V11.0とV11.1のJava EE 6ワークベンチの場合
“<Interstage Application Development Cycle Managerインストールフォルダー>\setting\com.fujitsu.adm.link”
“<Interstage Application Development Cycle Managerインストールフォルダー>\setting\com.fujitsu.e34.link”
Interstage Studioのインストールフォルダー配下のフォルダーへ貼り付けます。
Interstage Studio V9、V9.1の場合：
<Interstage Studioインストールフォルダー>\IDE\eclipse\links
(例: C:\Interstage\IDE\eclipse\links)
Interstage Studio V9.2（ワークベンチ）の場合：
<Interstage Studioインストールフォルダー>\IDE\0902\eclipse\links
(例: C:\Interstage\IDE\0902\eclipse\links)
Interstage Studio V9.2（Java EEワークベンチ）の場合：
<Interstage Studioインストールフォルダー>\IDE\0902_WB34\eclipse\dropins
(例: C:\Interstage\IDE\0902_WB34\eclipse\dropins)
Interstage Studio V10.0、V10.1（互換ワークベンチ）の場合：
<Interstage Studioインストールフォルダー>\IDE\<VL>\eclipse\links
(例: C:\Interstage\IDE\1001\eclipse\links)
Interstage Studio V10.0、V10.1、V11.0、V11.1（ワークベンチ）の場合：
<Interstage Studioインストールフォルダー>\IDE\<VL>_WB34\eclipse\dropins
(例: C:\Interstage\IDE\1001_WB34\eclipse\dropins)
Interstage Studio V10.0、V10.1、V11.0、V11.1（Java EE 6ワークベンチ）の場合：
<Interstage Studioインストールフォルダー>\IDE\<VL>_WB36\eclipse\dropins
(例: C:\Interstage\IDE\1001_WB36\eclipse\dropins)
Interstage Studioを起動します。
手順3.でlinksフォルダーが存在しない場合は、作成してください。
古いバージョンのInterstage Application Development Cycle Managerをアンインストールしてからインストールした場合などは、ワークベンチに古い情報がキャッシュされたままになりクライアント機能が正しく動作しないことがあります。インストール完了後にクライアント機能が正しく動作しない場合は、ワークベンチのパースペクティブをすべて閉じた状態で、Interstage Studioを"-clean"オプション付きで再起動してください。
Interstage Studioを起動します。
メニューバーから[ウィンドウ] > [すべてのパースペクティブを閉じる]を実行します。
Interstage Studioを終了します。
[ファイル名を指定して実行]や[コマンドプロンプト]から、Interstage Studioを"-clean"オプション付きで再起動します。
Interstage Studio V9、V9.1の場合：
<Interstage Studioインストールフォルダー>\IDE\eclipse\isstudio.exe -clean
(例: C:\Interstage\IDE\eclipse\isstudio.exe -clean)
Interstage Studio V9.2（ワークベンチ）の場合：
<Interstage Studioインストールフォルダー>\IDE\0902\eclipse\isstudio.exe -clean
(例: C:\Interstage\IDE\0902\eclipse\isstudio.exe -clean)
Interstage Studio V9.2（Java EEワークベンチ）の場合：
<Interstage Studioインストールフォルダー>\IDE\0902_WB34\eclipse\isstudio.exe -clean
(例: C:\Interstage\IDE\0902_WB34\eclipse\isstudio.exe -clean)
Interstage Studio V10.0、V10.1（互換ワークベンチ）の場合：
<Interstage Studioインストールフォルダー>\IDE\<VL>\eclipse\isstudio.exe -clean
(例: C:\Interstage\IDE\1001\eclipse\isstudio.exe -clean)
Interstage Studio V10.0、V10.1、V11.0、V11.1（ワークベンチ）の場合：
<Interstage Studioインストールフォルダー>\IDE\<VL>_WB34\eclipse\isstudio.exe -clean
(例: C:\Interstage\IDE\1001_WB34\eclipse\isstudio.exe -clean)
Interstage Studio V10.0（Java EE 6ワークベンチ）の場合：
<Interstage Studioインストールフォルダー>\IDE\1000_WB36\eclipse\eclipse.exe -clean
(例: C:\Interstage\IDE\1000_WB36\eclipse\isstudio.exe -clean)
Interstage Studio V10.1、V11.0、V11.1（Java EE 6ワークベンチ）の場合：
<Interstage Studioインストールフォルダー>\IDE\<VL>_WB36\eclipse\isstudio.exe -clean
(例: C:\Interstage\IDE\1001_WB36\eclipse\isstudio.exe -clean)
Interstage Studio V9.2のJavaEEワークベンチおよびInterstage Studio V10.0、V10.1、V11.0とV11.1のワークベンチにInterstage Application Development Cycle Managerクライアントをインストール後、アンインストールしてから再インストールすると、プラグインのキャッシュ情報の影響によりInterstage Application Development Cycle Managerが提供するパースペクティブが表示されない場合があります。その場合、以下の手順でInterstage Studioのキャッシュ情報を削除することで解決できます。
なお、以下の手順を行うと[ソフトウェア更新]メニューから追加したプラグインの情報も削除されるため、プラグインを再度インストールする必要があります。また、追加したプラグイン本体が下記の削除対象のフォルダー配下に格納されている場合があるため、必要に応じて削除前にファイルのバックアップをしてください。
Interstage Studioを終了します。
以下のフォルダーを削除します。
Interstage Studio V9.2のJavaEEワークベンチの場合：
<ユーザのホームフォルダー>\.InterstageStudio\V9.2.0_jee5
Interstage Studio V10.0のワークベンチの場合：
<ユーザのホームフォルダー>\.InterstageStudio\V10.0.0
Interstage Studio V10.1のワークベンチの場合：
<ユーザのホームフォルダー>\.InterstageStudio\V10.1.0
Interstage Studio V11.0のワークベンチの場合：
<ユーザのホームフォルダー>\.InterstageStudio\V11.0.0
Interstage Studio V11.1のワークベンチの場合：
<ユーザのホームフォルダー>\.InterstageStudio\V11.1.0
Interstage Studioを起動します。
上記手順で、Interstage Application Development Cycle Managerクライアントが利用できます。Interstage Application Development Cycle Managerクライアントの操作については、ヘルプのユーザーズガイドを参照してください。
Interstage Studioの[ヘルプ]>[ヘルプ目次]から、以下のユーザーズガイドを参照できます。
ADM ドキュメント管理（DMS）ユーザーズガイド
ADM ライフサイクル管理（LCM）ユーザーズガイド
ADM ソフトウェア構成管理（SCM）ユーザーズガイド
上記の作業でコピーした設定ファイルは、Interstage Application Development Cycle Managerクライアントのアンインストール時に自動的にアンインストールされません。アンインストールするには、コピーした設定ファイルを手作業で削除する必要があります。
