EclipseにInterstage Application Development Cycle Managerクライアントをインストールするには、以下の作業を行ってください。
Interstage Application Development Cycle Managerのクライアントをインストールするときに「Eclipseフォルダーの選択」画面でEclipseのフォルダーを指定した場合は、以下の手順は必要ありません。
Eclipse 3.2、3.3へのインストール手順
Eclipseが起動中の場合は、すべてを保存してEclipseを終了します。
設定ファイルをコピーします。
エクスプローラを使用し、Interstage Application Development Cycle Managerクライアントの以下の設定ファイルをコピーします。
“<Interstage Application Development Cycle Managerインストールフォルダー>\setting\com.fujitsu.adm.link”
Eclipseのlinksフォルダーへ貼り付けます。
<Eclipseルートフォルダー>\links (例: C:\eclipse\links)
Eclipseを起動します。
手順3.でlinksフォルダーが存在しない場合は、作成してください。
Eclipse 3.4、3.5、3.6、3.7、3.8へのインストール手順
Eclipseが起動中の場合は、すべてを保存してEclipseを終了します。
設定ファイルをコピーします。
エクスプローラを使用し、Interstage Application Development Cycle Managerクライアントの以下の設定ファイルをコピーします。
“<Interstage Application Development Cycle Managerインストールフォルダー>\setting\com.fujitsu.adm.link”
“<Interstage Application Development Cycle Managerインストールフォルダー>\setting\com.fujitsu.e34.link”
Eclipseのlinksフォルダーへ貼り付けます。
<Eclipseルートフォルダー>\links (例: C:\eclipse\links)
Eclipseを起動します。
手順3.でlinksフォルダーが存在しない場合は、作成してください。
古いバージョンのInterstage Application Development Cycle Managerをアンインストールしてからインストールした場合などは、ワークベンチに古い情報がキャッシュされたままになりクライアント機能が正しく動作しないことがあります。インストール完了後にクライアント機能が正しく動作しない場合は、ワークベンチのパースペクティブをすべて閉じた状態で、Eclipseを"-clean"オプション付きで再起動してください。
Eclipseを起動します。
メニューバーから[ウィンドウ] > [すべてのパースペクティブを閉じる]を実行します。
Eclipseを終了します。
[ファイル名を指定して実行]や[コマンドプロンプト]から、Eclipseを"-clean"オプション付きで再起動します。
<Eclipseルートフォルダー>\eclipse.exe -clean (例: C:\eclipse\eclipse.exe -clean)
Eclipse 3.4にInterstage Application Development Cycle Managerクライアントをインストール後、アンインストールしてから再インストールすると、プラグインのキャッシュ情報の影響によりInterstage Application Development Cycle Managerが提供するパースペクティブが表示されない場合があります。その場合、以下の手順でEclipseのキャッシュ情報を削除することで解決できます。
なお、以下の手順を行うと[ソフトウェア更新]メニューから追加したプラグインの情報も削除されるため、プラグインを再度インストールする必要があります。また、追加したプラグイン本体が下記の削除対象のフォルダー配下に格納されている場合があるため、必要に応じて削除前にファイルのバックアップをしてください。
Eclipse 3.4を終了します。
Eclipse 3.4のconfigurationフォルダーとp2フォルダー(デフォルトではEclipseのインストールフォルダー直下に存在します)を、Eclipse 3.4をインストールした直後のフォルダー(Eclipse Foundationから入手した提供物に含まれるconfigurationフォルダーとp2フォルダー)で置き換えます。
Eclipse 3.4を起動します。
上記手順で、Interstage Application Development Cycle Managerクライアントが利用できます。Interstage Application Development Cycle Managerクライアントの操作については、ヘルプのユーザーズガイドを参照してください。
Eclipseのヘルプ機能から、以下のユーザーズガイドを参照できます。
ADM ドキュメント管理(DMS)ユーザーズガイド
ADM ライフサイクル管理(LCM)ユーザーズガイド
ADM ソフトウェア構成管理(SCM)ユーザーズガイド
上記の作業でコピーした設定ファイルは、Interstage Application Development Cycle Managerクライアントのアンインストール時に自動的にアンインストールされません。アンインストールするには、コピーした設定ファイルを手作業で削除する必要があります。