Network Assistが動作する監視サーバのIPアドレスを変更する場合の手順について説明します。
監視対象ノードの操作
監視対象ノードの設定を見直してください。
Network Assistの操作
Network Assistをインストールした監視サーバでの操作手順をご説明いたします。
Network Assistサービスを停止する。
Network Assistサービスの停止の詳細は“2.1 Network Assistサービスの起動と終了(Solaris OS版)”、“2.2 Network Assistサービスの起動と終了(Windows版)”を参照してください。
ユーザ定義のマップ情報を初期化する
以下のディレクトリ配下のファイルを削除します。
${Network Assistインストールディレクトリ}/guidata
ポイント
ユーザ定義のマップを作成している場合、マップの作成内容がクリアされます。
これは、マップの情報に監視サーバの情報が含まれるためです。
本操作を行わない場合、Network Assistの監視サーバのIPアドレスが変更前のIPアドレスで表示されます。
監視サーバのIPアドレスを変更する。
監視サーバのOSの設定方法に従いIPアドレスを変更します。
Network Assistサービスを起動する。
Network Assistサービスの起動の詳細は“2.1 Network Assistサービスの起動と終了(Solaris OS版)”、“2.2 Network Assistサービスの起動と終了(Windows版)”を参照してください。
監視クライアントの操作
Network Assistを表示する監視クライアントでの操作手順をご説明いたします。
ブラウザのキャッシュをクリアします。
Internet Explorerの[ツール]メニューよりインターネットオプションを起動します。
インターネット一時ファイル項の[Cookieの削除]ボタンをクリックします。
表示された確認ダイアログで[OK]ボタンを押下します。
インターネット一時ファイルの[ファイルの削除]ボタンをクリックします。
表示されたダイアログで[すべてのオフラインコンテンツを削除する]をチェックし、[OK]ボタンをクリックします。
JAVA-Pluginのキャッシュをクリアします。
コントロールパネルより[Java Plug-in]を起動します。
起動した[Java Plug-in コントロールパネル]の[キャッシュ]タブを選択します。
キャッシュタブの[クリア]ボタンをクリックします。
表示された確認ダイアログで[はい]ボタンをクリックします。
Centric Manager連携の操作
Centric Manager連携の操作手順をご説明いたします。
Network Assistの呼び出しメニューを削除します。
Network Assistの CD-ROMをドライブにセットします。
CD-ROMドライブ:\win32\toolsディレクトリにあるdelmenu.batを実行してください。
以上の操作でCentric Managerへ登録されていたNetwork Assist呼び出しメニューが消去されます。
Network Assistの呼び出しメニューを再登録します。
Network Assistの呼び出しメニューを再登録する方法の詳細は、“6.1.5 Network Assist呼び出しメニューの登録 (Windows版)”、“6.5.1.7 Centric Manager操作メニュー登録用バッチファイル作成”を参照してください。
注意
Network Assistの呼び出しメニューを削除/登録する場合、Systemwalker Centric Managerが起動している状態で行ってください。
設定内容を反映するためには、Systemwalker Centric Manager運用管理画面を再起動する必要があります。