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Systemwalker Network Assist V13.2 操作手引書
FUJITSU Software

6.5.1 [ファイル]メニューの操作

[ファイル]メニューでできることや操作方法について説明します。

6.5.1.1 新規作成

作業データをクリアします。

データに変更がある場合は、保存するか問い合わせます。

6.5.1.2 開く

作業データファイル(拡張子.wkd)を読み込みます。

[ファイルを開く]ダイアログボックスが開きますので、ファイルを指定してください。

注意

作業データファイル以外を指定して開くと、警告メッセージが表示されます。

この際、新規作成状態になりますので、作業ファイル以外を指定しないでください。

6.5.1.3 上書き保存

作業データファイルを上書き保存します。

新規作成状態の場合は、[名前を付けて保存]ダイアログボックスが表示されますので、名前を指定して保存してください。

6.5.1.4 名前を付けて保存

現在の作業データファイルを保存します。

[名前を付けて保存]ダイアログボックスが表示されますので、名前を指定して保存してください。

6.5.1.5 Centric Managerの登録情報を読み込む

[Centric Manager登録情報]ダイアログボックスが開きます。

詳細については、“6.5.5.2 [Centric Manager登録情報]ダイアログボックス”を参照してください。

6.5.1.6 一括登録用CSV作成

Network Assistへの一括登録用CSVを作成します。

  1. 出力ファイルの指定

    本メニューを選択し、[名前を付けて保存]ダイアログボックスを表示します。

  2. 名前を付けて保存

    ファイル名を付け保存ボタンをクリックしてください。

6.5.1.7 Centric Manager操作メニュー登録用バッチファイル作成

Systemwalker Centric Managerの操作メニュー登録用バッチファイルを作成します。

  1. 出力ファイル名の指定

    本メニューを選択し、[ファイル名を付けて保存]ダイアログボックスを表示します。

  2. 名前を付けて保存

    ファイル名を付け保存ボタンを押してください。

    Systemwalker Centric Managerの操作メニュー登録用バッチファイルが作成されます。


ポイント

バッチファイルの使用方法

Network Assistがインストールされている端末上で本アプリケーションを動作させている場合は、作成されたバッチファイルをSystemwalker Centric Manager運用管理クライアント上で実行するとメニューに登録されます。

作成バッチファイルを実行する前に、次のコマンドを入力し、

> mpaplreg -f

作成バッチファイルを実行した後に、次のコマンドを入力してください。

> mpaplreg -e

mpaplreg コマンドの使用方法については、"Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル"を参照してください。

Network Assistがインストールされていない端末上で本アプリケーションを動作させている場合は、作成されたバッチファイルをSystemwalker Centric Manager運用管理クライアント上で実行する際に引数としてNetwork Assistが動作しているマシンのIPアドレスを与えてください。Solaris OS版 Network Assistでは必須です。

作成したバッチファイルの使用は、Systemwalker Centric Managerが起動している状態で行ってください。

実行例1(クラスタ環境でない場合)

  • Network Assistが動作しているマシンのIPアドレス:128.144.0.1

  • 作成バッチファイル名:sample.bat

    > sample.bat 128.144.0.1

実行例2(クラスタ環境の場合)

  • 引継ぎIPアドレス:128.144.1.1

  • プライマリノードのIPアドレス:128.144.1.5

  • セカンダリノードのIPアドレス:128.144.1.6

  • 作成バッチファイル名:sample.bat

    >sample.bat 128.144.1.1 128.144.1.5 
    >sample.bat 128.144.1.1 128.144.1.6

注意

設定内容を反映するためには、Systemwalker Centric Manager運用管理画面を再起動する必要があります。

注意

プライマリノードのIPアドレスおよびセカンダリノードのIPアドレスを指定してバッチファイルを実行したときに「指定されたホストには既に同名のアプリケーションが登録されています。メニューの登録に失敗しました」のメッセージが表示されますが、監視ノードの操作メニューは登録済であるためのメッセージであり、問題ありません。

6.5.1.8 アプリケーションの終了

本アプリケーションを終了します。

本メニューを選択すると、アプリケーションが終了します。

データに変更がある場合は、保存するか問い合わせます。