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Systemwalker for Oracle エージェントクラスタユーザーズガイド
FUJITSU Software

2.2 資源の見積り【UNIX版】

クラスタシステムで構成されている業務サーバにSystemwalker for Oracleを導入する際に必要な資源の見積り方法を説明します。


必要とするディスク容量

Systemwalker for Oracleを新規にインストールするためには、各ファイルシステムに以下に示すディスク容量が必要です。必要があれば、該当するファイルシステムのサイズを拡張してください。

ディレクトリ

ディスク所要量

/

0.1MB

/var

0.1MB

Systemwalker for Oracleのインストール時に指定するディレクトリ

8MB

動作中に必要とするディスク容量

Systemwalker for Oracleを動作させるときには、インストール時に必要とするディスク容量に加えて、以下のディスク容量が必要です。空き容量が足りない場合は、該当するファイルシステムのサイズを拡張してください。

ディレクトリ

ディスク所要量

備考

Systemwalker for Oracleのインストール時に指定するディレクトリ

4MB

Oracle環境情報の設定およびOracle状態監視の条件設定に必要とする

Systemwalker for Oracleのインストール時に指定する「作業用ディレクトリ」

16MB

Oracle状態監視機能の実行時に必要とする

共有ディスク

0.5MB

アラートログ監視およびトレースファイル監視機能の実行時に、設定内容によって必要とする(注)

(注):共有ディスクの容量を必要とするか否かについては、“4.2 Oracle環境情報の設定を行う場合の注意事項”を参照してください。


メモリ使用量

Systemwalker for Oracleを標準的な運用で動作させるときに必要なメモリ使用量を示します。

運用内容

メモリ使用量

Systemwalker for Oracleデーモンプログラムを実行

16MB

一次調査機能

5MB


スワップ容量

Systemwalker for Oracleを以下の運用で動作させるときに必要なスワップ容量を示します。
システム提供のスワップ領域を超える場合は、スワップ領域を拡張してください。

運用内容

スワップ容量

Systemwalker for Oracleデーモンプログラムを実行

16MB

一次調査機能

1MB