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Systemwalker for Oracle 導入ガイド
FUJITSU Software

6.3.3 各監視項目の設定について

監視条件設定で設定可能な監視条件の定義項目について説明します。

監視項目は以下に分類されます。

性能の監視

メモリやI/O、競合などデータベースの性能に関係する情報を監視する項目です。

セッションの監視

データベースに接続されたセッションに関係する情報を監視する項目です。

領域の監視

表領域やオブジェクトのエクステント領域を監視する項目です。

状態の監視

各種オブジェクトの状態を監視する項目です。

キャッシュ・フュージョンの監視(RAC固有)[EE]

RAC(「Real Application Clusters」の略称)におけるノード間のブロック競合とキャッシュ・フュージョンについて監視する項目です。
Systemwalker for Oracle Enterprise Editionのみの機能です。

Data Guard運用状況の監視(Data Guard環境固有)[EE]

Data Guardにおけるプライマリ・データベースが出力したアーカイブREDOログファイルとスタンバイ・データベースが受信したアーカイブREDOログファイルについて監視する項目です。
Systemwalker for Oracle Enterprise Editionのみの機能です。


ポイント

  • 監視結果は小数点以下を切り上げたものを結果として通知しています。

  • 各監視項目についての詳細は、“Systemwalker for Oracle 運用ガイド”-“Oracle状態監視の監視項目の詳細”を参照してください。