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Systemwalker for Oracle 導入ガイド
FUJITSU Software

5.3.4 運用管理サーバにインストールされているOracleを監視する場合の環境設定

運用管理サーバにインストールされているOracleを監視する場合、以下の環境設定を行う必要があります。


5.3.4.1 環境設定コマンドの実行

以下のコマンドを実行してください。
コマンドは、スーパーユーザで実行する必要があります。

# /opt/FJSVmpor/bin/mporbsetup -s <ENTER>

なお、設定した情報はSystemwalker Centric Managerの再起動を実施することにより反映されます。


注意

環境設定コマンド実行時の注意事項

  • コマンド実行中は、対象のサーバに対して、Systemwalker Centric Managerからイベント監視の条件定義の変更操作は行わないでください。
    イベント監視の条件定義の詳細については“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”を参照してください。

  • 環境設定コマンド終了時に出力されるSystemwalker Centric Managerのデーモン再起動メッセージに対しては「y」を選択してください。


5.3.4.2 Oracleアクセスユーザの設定

監視対象のOracleにアクセスするユーザのデフォルトはスーパーユーザです。

Oracleアクセスユーザを変更する場合は、“G.3 Oracleアクセスユーザの設定について【UNIX版】”を参照し、Oracleアクセスユーザを変更することも可能です。

変更する必要がない場合は、行う必要はありません。