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Interstage Business Application Server セットアップガイド
FUJITSU Software

17.2 構成要素

オンデマンド連携サービスは下図に示す機能および資源により構成されています。本章では、これらの構成要素について説明します。

オンデマンド連携サービス構成要素図

アプリケーションサーバおよびバッチサーバについては、各アプリケーション連携実行基盤の説明および、Interstage Job Workload Serverのマニュアルを参照してください。

利用資源

オンデマンド連携サービスが利用する以下の資源について説明します。

アプリケーションサーバおよびバッチサーバに配置する資源については、各アプリケーション連携実行基盤の利用資源および、Interstage Job Workload Serverのマニュアルを参照してください。

データベースサーバに配置する資源

高信頼性ログとエクスポートユーティリティは同一のデータベースサーバに配置されます。

また、運用によって主に以下の2つのパターンのシステム構成があります。

パターン1:業務用データベースがSymfoware Serverのデータベースサーバでの運用

パターン2:業務用データベースがないアプリケーションサーバでの運用(HUBなど)

高信頼性ログ

高信頼性ログは、運用に応じて適切に配置してください。
高信頼性ログの運用パターン詳細については、“Interstage Business Application Server 運用ガイド(高信頼性ログ編)”の“運用操作のパターン”を参照してください。

業務用データベース

業務用データベースは、運用環境やデータベース製品の機能に応じて、適切な台数で運用してください。

エクスポートユーティリティ

エクスポートユーティリティは、高信頼性ログのDSI単位に運用する必要があります。
エクスポートユーティリティで使用する基本的な構成要素となる資源配置について以下の図で示します。