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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.1.1 運用ガイド
ServerView

15.4.4 リソースの使用量と使用時間

リソースに対して従量課金を使用する場合、リソースの使用量と使用時間によって利用料金が決定します。
以下に、各リソースに対応する商品のカテゴリーとリソースの使用量、および使用時間の関係を示します。

リソース

商品のカテゴリー

リソースの使用量

使用時間

L-Platform

テンプレート

配備したL-Platformの合計数

L-Platformの配備時間

L-Server

  • 仮想L-Server

  • 物理L-Server

配備したL-Serverの合計数

L-Serverの配備時間

CPU

CPU

CPU数

L-Serverの稼働時間

CPUクロック

以下のどちらかを使用します。

  • CPU性能(GHz)

  • CPU予約性能(GHz) (注)

メモリ

メモリ容量

以下のどちらかを使用します。

  • メモリ容量(GB)

  • メモリ予約容量(GB) (注)

L-Serverの稼働時間

システムディスク

システムディスク容量

ディスクサイズ(GB)

L-Serverの配備時間

データディスク

データディスク容量

ディスクサイズ(GB)

ディスクの配備時間

スナップショット

スナップショット

ディスクサイズ(GB)

スナップショットの配備時間

注) 仮想L-Serverでオーバーコミットを有効にした場合のデフォルト値です。設定により変更できます。

ポイント

物理L-Serverの利用料金について
物理L-ServerのCPU、CPUクロック、メモリ容量はL-Platform管理画面で入力した値(以降、入力値)で料金計算されます。また、物理L-Serverは指定したサーバプール内で入力値に近いサーバが配備されます。そのため、物理L-Serverに対して課金する場合は、サーバプールに入力値に近い物理L-Serverを複数台準備するなどの運用を行ってください。

CPUの利用料金について
CPUの利用料金はCPUおよびCPUクロックによって計算されます。計算式は以下のとおりです。

(CPU単価 ÷ 60(分) + CPUクロック単価 ÷ 60(分) × CPUクロック数 ÷ 0.1) × CPU数 × 使用時間