リソースに対して従量課金を使用する場合、リソースの使用量と使用時間によって利用料金が決定します。
以下に、各リソースに対応する商品のカテゴリーとリソースの使用量、および使用時間の関係を示します。
リソース | 商品のカテゴリー | リソースの使用量 | 使用時間 |
---|---|---|---|
L-Platform | テンプレート | 配備したL-Platformの合計数 | L-Platformの配備時間 |
L-Server |
| 配備したL-Serverの合計数 | L-Serverの配備時間 |
CPU | CPU | CPU数 | L-Serverの稼働時間 |
CPUクロック | 以下のどちらかを使用します。
| ||
メモリ | メモリ容量 | 以下のどちらかを使用します。
| L-Serverの稼働時間 |
システムディスク | システムディスク容量 | ディスクサイズ(GB) | L-Serverの配備時間 |
データディスク | データディスク容量 | ディスクサイズ(GB) | ディスクの配備時間 |
スナップショット | スナップショット | ディスクサイズ(GB) | スナップショットの配備時間 |
注) 仮想L-Serverでオーバーコミットを有効にした場合のデフォルト値です。設定により変更できます。
ポイント
物理L-Serverの利用料金について
物理L-ServerのCPU、CPUクロック、メモリ容量はL-Platform管理画面で入力した値(以降、入力値)で料金計算されます。また、物理L-Serverは指定したサーバプール内で入力値に近いサーバが配備されます。そのため、物理L-Serverに対して課金する場合は、サーバプールに入力値に近い物理L-Serverを複数台準備するなどの運用を行ってください。
CPUの利用料金について
CPUの利用料金はCPUおよびCPUクロックによって計算されます。計算式は以下のとおりです。
(CPU単価 ÷ 60(分) + CPUクロック単価 ÷ 60(分) × CPUクロック数 ÷ 0.1) × CPU数 × 使用時間