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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.1.1 運用ガイド
ServerView

10.1.2 管理サーバのオフラインバックアップ

バックアップする前に、本製品のシステムを停止する必要があります。

  1. マネージャーの停止

  2. 本製品の資源のバックアップ

  3. マネージャーの起動

10.1.2.1 マネージャーの停止

マネージャーの停止および停止状態を確認します。


マネージャーの停止

以下のコマンドを実行して、マネージャーを停止します。

コマンドの詳細は、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「5.19 rcxmgrctl」を参照してください。

【Windowsマネージャー】
>インストールフォルダー\SVROR\Manager\bin\rcxmgrctl stop <RETURN>
【Linuxマネージャー】
# /opt/FJSVrcvmr/bin/rcxmgrctl stop <RETURN>

本製品のサービスの状態確認

本製品のマネージャー、サービスが停止していることを確認します。

確認方法は、「2.1 マネージャーの起動と停止」を参照してください。

10.1.2.2 本製品の資源のバックアップ

本製品の資源をバックアップします。以下のコマンドを実行します。

コマンドの詳細は、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「6.6 rcxmgrbackup」を参照してください。

【Windowsマネージャー】
>インストールフォルダー\SVROR\Manager\bin\rcxmgrbackup -dir directory [-cleanup] <RETURN>
【Linuxマネージャー】
# /opt/FJSVrcvmr/bin/rcxmgrbackup -dir directory [-cleanup] <RETURN>

ネットワーク機器設定ファイル管理機能を使用している場合、以下のフォルダーおよび配下のファイルをすべて退避してください。

【Windowsマネージャー】
>インストールフォルダー\SVROR\Manager\var\netdevice\
【Linuxマネージャー】
# /var/opt/FJSVrcvmr/netdevice/

10.1.2.3 マネージャーの起動

以下のコマンドを実行することでマネージャーを起動します。

コマンドの詳細は、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「5.19 rcxmgrctl」を参照してください。

【Windowsマネージャー】
> インストールフォルダー\SVROR\Manager\bin\rcxmgrctl start <RETURN>
【Linuxマネージャー】
# /opt/FJSVrcvmr/bin/rcxmgrctl start <RETURN>

イメージ管理情報の退避

以下のイメージ管理情報を確認し、スナップショットの保存世代数とイメージファイル格納フォルダーを退避してください。

パラメーター
file

出力するファイル名を指定します。

rcxadm imagemgrコマンドの詳細は、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「5.9 rcxadm imagemgr」を参照してください。